杜の都 2

そして、土曜日。

FCムービー パート14TH
「DIGGING」
仙台試写会!!
がいよいよ開催!!

開場となったRensaは作りも新しく、しかも喫煙ブース以外では禁煙というクラブとしては珍しいハコ。
しかも結構な大箱でした。
入場無料なために前売りチケットなどはなかったので、何人来るか見当もつかずに
「ガラガラだったらどうしよう。でも、混みすぎて人が入れないくらいになっても申し訳ないな」
という不安がありました。

FCの試写会はイベント運営チーム「モグリ」という人達が司会進行や裏方としての仕事をしてくれて、演出してくれます。
厳しく区切ったタイムスケジュール。ショーとしての出し物。台本などがしっかりしており、まさにお客さんを楽しませるためだけの試写会イベント。

彼らがいなければ俺たちはステージの上でだらだらとした、
悪い意味で「ゆるーい」。
はっきり言うと「グダグダな」
イベントとなっていたでしょう。

モグリの皆さんには本当に感謝してます。いつもありがとうございます!

試写会イベントをやる人達は特に気にして欲しい。

試写会自体がお客さんにお金を払ってもらい来てもらう。
DVD自体、お金を払って観てもらう。
だから映像とは別で、試写会で払うお金はその「試写会イベント」に払われているのです。

もちろんステージの上に立つのは俺達だけど、FCで言うならライブイベント、ライダーの立ち振る舞い、種類の豊富なプレゼントの特典など、全てをお客さんがお金を払う価値のあるものにしておく必要があると思います。

ライダーが全員酒飲んだくれてお客さんに上から目線で接して気持ちよくなっているようなぐだぐだなイベントはあってはならない。
(ちなみにウチには江渕という最強の飲んだくれがいますが、彼もそこのところは踏まえてます。十分分かっている上で飲んでますし、飲ませてます。)

イベントというものの完成度を高めた、それ自体がショーである試写会を目指して毎年企画しているのです。

なぜか?

俺はいつも思います。
来てくれる人が「映像」だけではない、「このイベント楽しかったね」と思って楽しんでもらえないことには、俺達も楽しめる訳がない。

人に楽しみを提供する職業なんだから、
その集大成が試写会なんだから、
試写会とは人を楽しませる集大成のモノであって欲しい。

と、言うことで、いつもなら映像でしか出さない魔王の生肉体美もこの日ばかりは惜しみなく出しまくります。

もう出して出して、みんなの視線が気持ちよくなって・・・

おっと、話が脱線している。
ちがうちがう。

とまあ、入場→DVD上映→FCメンバーによる本気バンド「ディギンズ」のライブ→大抽選会→FCウルトラクイズ→Smorgasライブ→写真撮影会
と連なる盛り沢山イベントは幕を閉じる訳です。

そして
「二次会」。

全力です。
ここはガチのみんなで飲み会。

必ず全卓回らせていただきます。
それも時間が限られてるけど、できる限りみんなと話したい。

しかし、話し回っていると大体どの卓も酒を勧めて来ます。
まてまてみんな、もっと遠慮してくれ。
なんて発言が許されるわけがねえ!
飲みます。
飲みます。
飲まされます。

途中からまくられてしまうこともしばしば。
でも何だかんだ無事に宿には帰れてるんですよね。不思議。

スノーボーダーとして、エンターテイメントとして楽しんでもらい、人としても楽しんでもらう。

それがみんなの表情に少しでも出てもらえる為に全力で。

でも、上記の文章では
「俺達のイベントこんだけ手が込んでるから最高!」
と言う意識にも転がりやすいですね。

決して今やってることが最高とは思わずに、常に最高を目指して、今よりもより良い内容がどこかに必ずある、という気持ちを常に持ってこれからも高めていきます!
笑わせすぎて腹筋がよじれるようなモノを目標に!!

まだ試写イベントは続きます。次は大阪。

試写会形式は変わるけど、変わらないマインドで大阪も楽しんでもらいにいきます!

仙台で交流のあった全ての皆さん!
素晴らしい仙台トリップでした!ありがとうございました!
また近々遊びに行きます!!