「MALLARD MOUNTAIN CLEAN-UP PROJECT」

10/18/2003

MALLARD MOUNTAIN CLEAN-UP PROJECT

10/18（土）a.m.9:00 ＠裏磐梯スキー場。
心配していた雨も降らず、ハイキングを楽しむ人々でにぎわう裏磐梯高原ホテルの駐車場に、やたら周囲から浮いて目立ってる300mallard（30人ともいうらしい：杉元明談）の団体を発見しました。本日のごみひろい参加者のようです。青い空に美しく染まった紅葉、緑色のスロープ、後ろを振り向くと湖という最高のロケーション。ほとんどの人が、雪の無いスキー場を見るなんてことがめったにないようで、はじめはちょっと不思議なものを見るような感覚でしたが、そこはやっぱりスノーボーダー！もともと自然が好きな人種なんでしょうね。ヘビが出そうな草むらや想像以上に急で足場の悪いリフト下もものともせず、それぞれゴミのありそうなところをめがけて散っていき、楽しみながら、かつ真剣にゴミを拾っていました。
まんまと那須で渋滞にハマってしまった本日のゲスト”sclover 3 riders”の島田聡、石川敦士、杉元明もいつのまにか無事加わって、ゴミひろい2度目のベテランぶりを見せつけるかのように、草がくっつきにくいゴム手袋をはめてゴミを拾っていました。（あれはマジで調子よさそうだった）Sclover teamは遅れてきた分を取り戻すかのように、最後の最後までゴミと奮闘していました。そして大物もGET!し、やたら楽しそうでした。
実際にゴミひろいをしてみて気づいたこと。一見すると豊かな自然に包まれているように見える山も、実はたくさんのゴミで汚されていました。冬の間は白い雪が、夏になると覆い茂る緑の草たちがうまくゴミを隠して、その美しさを保とうとしている。そのために事実に気づいてもらいにくい･･･、間違いなく警鐘は鳴らされているのに。そうしてそのまま忘れ去られて土の中に眠るたばこのフィルターは、200年経ってもフィルターのままなんだよ。みんな雪の上を滑っていると思っているけど、実はゴミの上を滑っているんだよ。それに早く気づいて欲しい…。
いろいろ考えさせられながら、新しい発見をしながら、ゴミひろいをしていると、なにやら集合場所の方でおいしそうなにおいが。Mallardさん特製芋煮の出来上がりとともにゴミひろいも終了。まったりタイムに突入しました。
DJサトシ（島田聡）の炸裂DJプレイと裏磐梯の自然をバックに、みんなかなりメローーーーな感じでマイナスイオン浴びまくりでした。芝生の上に寝っころがって気の合う仲間同士おしゃべりしたり、でっかい岩の上に登ってみたり、scloverのメンバーたちと話をしたり、あつしteam VS あきらteamに分かれてキックベース対決したり…。それぞれが好きな時間を過ごしていました。こんなまったりイベントもいいもんですね。Scloverのメンバーたちは気さくに話しかけてきてくれたりして、とてもフレンドリーな人たちでした。雑誌で見ると、ちょっぴり近寄りがたい雰囲気がある分、みんなさらに嬉しさ倍増だったのではないでしょうか？
なんともpeaceでexcitingでlove earthな秋の一日スタイルでした!!!!!
きっとここに参加した人たちはゴミのぽい捨てをしないでしょう。だからこそ、そこからもう一歩進んでいきたいですよね。
さてSBN snowboardnetも今シーズンから、山の自然を考えるプロジェクトを立ち上げます。詳しく知りたい方はぜひ、eco-sのWEBサイトをご覧ください。
eco-s
snowboard shop MALLARD
SBN ONLINE SHOP/Sclover 3 Riders

島田聡に何でも相談！
「案内人聡」
Text by うっちぃ
.
MALLARD MOUNTAIN CLEAN-UP PROJECT
2003.10.18 @裏磐梯スキー場

GUEST：島田聡・石川敦士・杉元明 from SCLOVER 3 RIDERS
参加者：300mallardの山を愛する人／shop MALLARDのスタッフの皆さん

▼MALLARD MOUNTAIN CLEAN-UP PROJECTの模様
1.秋のゲレンデも景色最高です！

2.朝早くから、皆さんお疲れ様でした！