南半球メルボルンから…

こんにちわCAPです。Deus Ex Machinaが主催するロングボードのイベント「9ft and Single」に参加しつつ(詳細は後日アップします)本来の目的であるINB(インバウンズ=外国人観光客)の獲得に乗り出す為に南下を続けています。IMG_0900_Ssize

シドニーからメルボルンまでは飛行機で1時間ちょっと。距離的には東京から神戸くらい??オーストラリアの国内線はLCC完全定着。シンガポール系LCCのTiger Austrariaに乗って移動します。眼下には…お!!!ほんの少しだけの雪。AUSに雪があるなんて!と思われるかもしれませんが、実は結構スキー場あるんですよね♫CAP的にはNZよりも好きかも。IMG_0929

世界で一番住みやすい街と言われいるメルボルン。ヨーロッパの街並みと近代的な雰囲気が融合した素晴らしい街。て言っても実はシドニーから日帰りなので正味3時間の滞在で何がわかるのかよ!と。ただ街中はトラム(路面電車)が走り回り。すごいいい雰囲気。IMG_0908_Ssize_Ssizeしかしこのトラム。あまりにも路線があり過ぎてビジターさんにはちょっとだけ混乱しそぉ。最近のGoogleMAPは素晴らしく才能が高いので詳細情報を知ることができますので時間さえあればこのトラム乗り倒したいっす。IMG_0920_Ssize_Ssize今回の目的はメルボルンにベースがあるMINT TOURとの打合せ。一応仕事しています(笑)MINT TOURはオージーの多くを日本に送り込んでいる旅行会社。ご存知の通り、”FUKUSHIMA”の名前は広く知れ渡りINB誰も福島に来ない状況が続いてきました。震災後5年が経過し徐々にですが変化の兆しがあります。白馬やニセコなど行った事がある方はご存知の通り、すでに一部の日本の山はINBが飽和し始めています。当の本人たちも「せっかく日本にきたからもっと自国を感じない場所に行きたい」という欲求が高まってきている。ならばどうぞいらっしゃいませ!福島に!IMG_0918_Ssize_Ssizeしかしそうは問屋が卸しません。やはり”FUKUSHIMA”のネガティブなネーミングを打ち破るのは相当難しいです。5年経っても未だこの現状なのですが、そんな中MINT TOURは超有名プロライダーを2名招いたスペシャルツアーをアルツ/猫魔で催行する事を決定して頂けました。(超有名ライダーは未だ発表できませんが、おそらくFREERUNで特集やるかも??!)AUSの有名雑誌に取材も確定でき、しかもメーカー発信の短編動画の計画…etc…。AUSへ”FUKUSHIMA”の露出としては最善の方法でしょう。実際CAP含めて多くの方々が福島に在住しております。今の現状をお伝えすること。これが我々に出来る最善かつ最大限のPRです。これを見て聴いて行くか行かないかは最終的に個人の判断となります。しかしこれらが突破口になればいいですよね。どうぞいらっしゃいませ!福島に!IMG_0911_Ssize_Ssize3時間しか居ないメルボルン。雨のメルボルン。でも気持ちは晴れ晴れ。大好きなステーキパイを食べます…。AUSやNZに来ると何故か絶対食べたくなるパイ。そしてカフェラテではなく「フラットホワイト」がお約束です。昨日は最高気温30℃だったのに今日は10℃。後でニュースを見ると、行きの飛行機から見た山々の雪は初雪だったようです。よくわからんが幸先い!

CAP(@kei4cap)
2005年から12年間。星野リゾートアルツ磐梯/裏磐梯猫魔スキー場のマーケティング責任者として、魅力開発、広報、営業、販促を統括。過去はBURTON SNOWBOARDの初心者専用ボード"LTR"の開発にも携わる。2017年5月より株式会社Sherpaに移りスノーを織り交ぜたインバウンズ誘客/集客コンサルタントを開始。引き続きFREERUNのライターも兼任。2018年7月からcitywave TOKYOのsenior adviserとしてアジア初の人工リバーサーフィン施設の運営責任者として従事。2019年6月よりスポーツファシリティマネジメントに移籍をしてより広範囲のアドバイザー業を開始。現在は福島のインバンウンズ集客最大化プロジェクトを進めつつ、シーズン中はオーストラリア メルボルンに本社があるmint tours(https://minttours.com)の専任ガイドとして日本の山を外国人に紹介している。 ------------------------ Twitter:@kei4cap Instagram:@kei4cap