VINTEL SSC Toyama Report

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VINTEL SUMMER SNOWBOARD CAMP in Toyama 2014
日本の夏にスノーボードを楽しもう!
スノーボードの魅力をより多くの人たちへ伝えたい。
そんな想いから始まったVINTELの第一回目のキャンプが富山県立山町で行なわれました。
私たちの想いはスノーボードを通してたくさんの経験をしてほしい。という事です。
なぜなら、私たちはスノーボードを通して仲間と出会い、様々な経験をし、成長してきたからです。
コーチ陣は阪西翔、藤田一茂、藤森由香、石田貴博、平田巧、広野あさみ。様々なジャンルで現役で活躍するトップライダーです。コーチングのプロフェッショナルから、ジャンプ、レール、バックカントリー、スノーボードクロス、オリンピック選手からコンペティターにムービースター。
ジャンルやスノーボードに対しての向き合い方はそれぞれ違いますが、みなスノーボードを通して成長してきた仲が良いメンバーです。そんな彼らとスノーボードはもちろん全ての生活を一緒に行います。
さて、次世代を担う子供たち向けに開催した第一回目はどのような内容だったのか。たくさんの笑顔と共に振り返っていきたいと思います。アドベンチャーな4日間の始まりです。

Day 1

集合場所の富山KINGSには全国から下は7歳、上は14歳の子が集まってくれました。普段から仲の良い子もいれば初めましての子も。はたまた親から数日間離れるのが初めてという子まで。
藤森由香の知人から大あさりやあさりの差し入れを頂き、酒蒸しにしてWELCOMEあさり!を出させて頂きました。いや~美味しかった。笑 子供たちも美味しそうに食べてましたね。
そして荷物を車に積み込み、宿泊場所へ出発です。
3泊4日の旅の始まり。親御さんは普段ゆっくりできない分、ゆっくり楽しんでくださいね。

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部屋は男女で別れてみんな一緒です。自分のベッドを決め、シーツを引き、荷物を置いたら、いざキングスへ!
スノーボーダーはスノーボードをする事が一番のコミュニケーションですよね? 板に乗って滑れば自然と仲良くなっちゃうんです。子供たちのレベルを見極めつつ、コーチ陣も一緒に滑って、一緒にスノーボードを楽しみました。
まずは堅苦しいのは置いといて、好き勝手滑って、コーチも楽しく滑り子供たちの笑顔とふれあいます。

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宿でのご飯は自らが選んで食べれるようバイキング形式になっています。それぞれの思考を大事に、、と言いたいところですが、やはり子供は食わず嫌いも多い。食べなよ~と言いつつも、食べない子供たち。難しいですね~笑

そして食後にはゲームタイム。と言っても自己紹介と椅子取りゲームをしただけなんですが、椅子取りゲームの楽しさが蘇りましたね。笑
自己紹介ではこのキャンプでの目標を言い、みんなでそれに向けて頑張ろうね!とお互いを讃えます。スノーボードは年齢やレベルを問わずに一緒に遊べる最高のツールです。

ダンス椅子取りゲームが終わった頃にはおやすみなさいの時間です。そうダンス、、イスを周りながらダンスしなければいけないという。これは良い遊び見つけちゃったな。笑
ってことで、明日は6時起き!おやすみなさい!

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Day 2

さてさて、少し寝坊気味で起きたみんなと朝の散歩タイムです。宿泊場所の周りには自然がいっぱいで、山道を歩けるコースなんかもあります。
子供たちにここ入ってもいい~?なんて聞かれ、気軽に良いよ~と言ったものの、全日の雨で泥だらけ&予想以上に長く険しい道のり。その状況を楽しむ子から、もういや~なんて言ってる子まで。朝から良いメンタルトレーニングでした。
道から抜けるとハイタッチ!冒険は新しい感覚をもたらしてくれますね!こんな巡り会いもスノーボードならではです。

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朝ご飯を食べ、富山県立山町にある落差日本一を誇る称名滝へ。滝か~、なんて思ってると想像以上の大きさにビックリさせられます。30分くらい歩く道中の景色も大きな岩壁があり、あのスケール感は自然の壮大さを感じさせてくれますね。
目で景色を楽しみ、耳で水や風の音を聞き、鼻で匂いを、肌で水しぶきを感じながら、アクエリアスが体に染み渡るのを感じます。
子供の目にはどう映っているのでしょうか? 新しい物と出会った時の感覚はきっと大人よりも感動が大きいはずです。

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帰りには㊙︎スポットでスケートボードとランチ。ゆる~いダウンヒルになっていて最高なんですね。スケートボードもまずは乗って滑る事が大切です。
アイテムがない分、より一層滑る事の楽しみを感じられました。あの風を切ってターンして重力を感じられる感覚はスノーボードと一緒ですね。

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さてさて、富山KINGSに辿り着くまでだい~ぶ動きましたが、これからスノーボードです。
みんなの昨日聞いた目標に向かう手助けをコーチが行ないます。コーチングはグループ分けも、強制でもありません。子供たちの自らのやりたい気持ちを引き出す為です。
富山KINGSにはプールやトランポリン、広い敷地で遊び場が豊富です。でも、全てが必要なんですよね。熱ければプールに入って、トランポリンで飛んでたらキッカーでやってみたくなったり。友達が大きいキッカーを飛んでたら、自分も飛んでみたくなる。回したくなる。
そんな切磋琢磨が生まれるのもスノーボードの良いところですね。自由で良いんです。スノーボードも遊びの一つなので、楽しくなきゃ意味がありません。

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コーチもそれぞれ教え方が違います。これは一見良くない事に感じますが、スノーボードは自由な物なので、型は必要ないというのが私たちの考えです。上手くなるアプローチはたくさんあって良いはずですし、実際に人には向き不向き、個性があるので、教えれる幅は広い方が良いのです。楽しむのが一番大事で、楽しければ上手くなるスピードも全然変わりますよね。

子供たちも時には出来なくて険しい顔をしている時もありますが、そこはコーチの腕の見せ所。自ら手本を見せ、楽しんでいる姿を見せるのが一番の薬です。

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さ~今日も終わり!と思いきや、まだあります。笑
天体観測とプラネタリウム。あいにくの雲模様で天体観測は出来ませんでしたが、プラネタリウムと宇宙の勉強はすごく面白かったですね。自分たちの住んでいる地球を宇宙から見て、また、宇宙はこんなんだよ~と。まさに宇宙旅行しているような感覚でした。
この日の勉強がためになるなんて誰も思ってなかったと思いますが、だいたいそんなタイミングは思いもよらない時に訪れますね。

子供たちも大人もこの日はベッドに直行でした。そりゃこんだけ色々あると疲れるよね。朝の泥だらけが遠い昔のようです。

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DAY1&DAY2の様子(Movie)はこちらから

Day 3

おはようございます。本日も快晴。
今日の朝の運動はスラックライン。そして本日の寝床はテントです。スラックラインを張り、テントを張り、VINTEL村をみんなで作ります。テントを張る場所をみんなで決め、協力してテントを立てます。テントを立てた事ない子は経験のある子から教えてもらいながら。
テントの中も広くはないので、譲り合い精神ですね。私も子供の頃にテント泊やこんな事が出来たらな~なんてふと思ってしまいました。

さて、寝床が出来たらスラックラインタイムです!最初はみんな乗れないんですが、次第に乗れるようになるんですね。そして結構体に効きます。バランス感覚も補えます。こうやって友達と遊びながら、遊びのなかから学んで行く事も大切ですね。スケートボード然りです。
コーチ陣も経験は浅いですが、子供たちと一緒に楽しめた事が良かったのではないでしょうか。最後にはみんなかなり上達していましたね~。

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昼ご飯をVINTEL村で食べ、午後からはスノーボードタイム。みんなのやる気がかなり上がっているのが伝わってきます。だって楽しいんだもん。そりゃそうだよね。昨日やり残した課題をコーチたちに聞いてきます。そして、コーチはそれぞれの近道を滑りや言葉で見せて教えます。
もちろんすぐに出来るものではありませんが、昨日までB180したいとしか言ってなかった子が、両方の360したい!と言ってくれたり、スモールを飛んでいた子がミドルを飛ぶ!と意気込んでくれたり。嬉しいですよね。
教える方もよ~し!やるぞ~!ってなるもんです。この意気込みこそが楽しみでもあり、スノーボードを楽しむ秘訣ですね。

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まだ滑りたい~なんて気持ちもありながら、、でも今日の夜はお楽しみのキャンプファイヤーです。テント泊が初めての子もいたり、緊張していたのは感じなかったけど、楽しさが勝っていたのかな?
キャンプファイヤーはかなり大きく、かなり熱い。みんなで火を囲み、踊ったり、火を見たり、マシュマロを焼いたり。
自分の背丈の数倍ある炎を見る事なんてあまりないですよね? 私は昔、地元のどんど焼きで見た事あるような。あまり記憶にありませんが。友達と見た炎はきっと子供の心にも焼き付いたはずです。そしてその火の粉の先には綺麗な星空がありました。
昨日の星座の勉強や天の川は自分たちのいる銀河だという事、その星の光りは何万光年も昔の物であるという事、そしてたくさんの流れ星に囲まれ、子供からはオォォー!なんて声が聞こえてきます。今日はタイミング良く流星群の日だったのです。
コーチももちろん、みんなが同じ気持ちだったのではないでしょうか。宇宙人っているのかなー。なんてね。笑

こんな良い巡り合わせと出会える事もスノーボードの良いとこです。
スノーボードをしていれば色々な場所に友達と行けたり、色々な人や景色と会ったり、たくさんの偶然と出会います。そんな所が好きなんですよね。夜空に囲まれ、自然の風を感じながら、テントで寝ます。

 

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Day 4

テントでの朝は気持ち良いですね。木々の間から差し込む朝の日差しと優しい風に起こされました。子供たちは夜を楽しんだのか、ゆっくり寝ています。学校の体験だと夜になったら子供は寝なさい!なんて言われますが、ここはサマースノーボードキャンプなのでそんな事は言いません。(一応言いますけどね。笑)自分たちもそんな自由な環境から自由を発見してきたので、子供は存分に遊んで、好きなようにしてもらいたい。そうしていつか寝る事の大切さも知って行くのです。笑

起きると目の前にスラックラインがあるので子供たちは自然とスラックラインをしていました。ご飯の後にはテントをみんなで協力して片付けます。
来た時よりも美しく。よく聞く言葉ですが、子供の頃には中々気付かないものです。多くの大人もそうですが、、自然と大きな関わりを持つスノーボーダーには持っていてほしい大事な気持ちですね。物も自然も一緒です。
子供たちと共にその場所を綺麗にし、富山KINGSへと向かいました。

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いよいよVINTEL SUMMER SNOWBOARD CAMPも終わりに近づいています。
KINGSの営業開始時間まで少し時間があったので、スイカ割りをしたり、トランポリンをしたり、気付けばみんな3日前に会ったとは思えないほど仲良くなっています。そして、営業が始まるとみんなスノーボードに夢中です。ビック、ミドル、スモール、レベルは違ってもみんなで切磋琢磨している姿は本当良いですね。
それぞれの目標を達成する為のラストスパート。みんなの上達が手に取るように感じられます。そして何より、みんなの楽しそうな笑顔が、私たちコーチの何よりの宝物です。

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親御さんもちらほらと現れだし、久しぶりの子供の姿を眺めてくれています。
私たちには分からない子供の変化を感じてもらえているのでしょうか。私としては少し不安な反面、どんな反応を頂けるのか楽しみな事でもありました。
最後には子供たちから一人一人感想を聞き、目標を達成出来た子、出来なかった子様々ですが、共通しているのは目標に向かって頑張れた事。楽しかった!という事です。

もちろん結果も大事ですが、そこに向かってトライする過程が本当に大事だと思いますし、子供たちが4日間を楽しく感じてくれていた事が本当に嬉しく思います。

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DAY3&DAY4の様子(Movie)はこちらから

スノーボードは本当に色々な経験を与えてくれます。
ただのスポーツではなく、最高な遊び、そしてコミュニケーションツールであり人を成長させる事が出来るツールだと考えています。
どんなスポーツも人を成長させる事が出来ますが、スノーボードは年齢、レベル関係なく遊べて、様々な人や自然と出会う事が出来きます。こんな遊びが他にあるのでしょうか?

スノーボードの可能性は大きい。改めて感じさせてくれた4日間でした。
私たちはスノーボード以外の時間も一緒に過ごし、色々な経験をしてきました。一緒に練習をしたり、大会に行ったり、撮影に行ったり、遊びに行ったり、、そんな体験を出来る場所を作る事がスノーボードの魅力を伝える事に繋がるのだと思います。体験に勝るものはないですね。

またみなさんに楽しい時間を提供出来るように、私たちもさらに楽しむ努力をしていきたいと思います。子供だけでなく、大人も、みんなで楽しめる場が出来れば最高ですね。

参加して頂いたみなさん。本当にありがとうございました。
そして、開催にあたって協力して頂いた、富山KINGS初め関係者の方々。
本当にありがとうございました。

子供たちへ。また会ったら滑ろうね!

では、またいつの日かみなさんの笑顔を出会える事を楽しみ。このへんで。

Peace

shige

Text&Photo : Kazushige Fujita

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次回のVINTELのイベント情報はWEBやFacebookなど各情報ページにて掲載させて頂きます。
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動画もアップされていますので、ぜひご覧ください!

DAY1 & DAY2
DAY3 & DAY4 

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