UNTOLD STORIES
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THE UNTOLD STORIES2017/2018世界のトップライダーをおさえて山根俊樹のシグネチャーが世界展開昨シーズン、BATALEONに移籍した山根俊樹のシグネチャーモデルがついに登場する。しかも他のチームライダーを抑えて俊樹だけが唯一BATALEONからシグネチャーモデルをリリースする。そして彼のモデルは国内のみならず、世界展開が決まっている。俊樹といえば福岡出身ながら北海道をベースにバックカントリーからパークまでマルチにこなす若手のフリースタイラーだ。 このシグネチャーモデルのベースとなっているのは昨シーズン、俊樹が乗っていたBOSSという人気のパークモデル。俊樹のシグネチャーはBOSSをベースにオールマウンテンボードと位置付けされているWHATEVERの細めのシェイプをミックス。つまりキッカーやハーフパイプでの力強い張りと山での高速操作性の高い究極の1本に仕上がっている訳だ。そして今シーズンリリースされるBATALEONのモデルのほぼ全てにSideKick™という全く新しいテクノロジーが採用されていて、俊樹のモデルにももちろん使われている。このSideKick™はノーズとテール部のエッジ側がさらに反り上がっているデザイン。エッジ側のソールが左右で反り上がっているBATALEON独自のシステム、トリプル・ベース・テクノロジーの新たな提案といえる。このSideKick™があることで余計なエッジの引っかかりがなくなり、パウダーではより浮力を感じながら滑ることが出来るのだ。グラフィックも俊樹の意見が取り入れられ、赤をベースに日の丸をイメージしたデザインに仕上がっている。03BATALEONバタレオンSideKick™ノーズ、テール部分のエッジ側に角度が付けられたBATALEONの画期的なシステム。エッジの余計な引っかかりがなくなり、パウダーでの浮力に繋がるTOSHIKI EDITIONSize: 148, 151, 154, 156Price: ¥78,000check outP150-151ジャンプ、ジブ、そしてフリーランと全てのフィールドでこの1本を使っています山根俊樹「このシグネチャーボードを作り上げるのに、色々なモデルに乗り込んでBOSSとWHATEVERの2モデルを1つにまとめたんだ。ジャンプ、ジブ、そしてフリーランと全てのフィールドでこの1本を使ってるよ。自分が乗っている154cmはウエストが25.1cmあるんだけど、3Dソールのおかげで太すぎると感じることもないし、ボードを踏み込んだ時の安定感は抜群。よく3Dソールってエッジがズレやすいんじゃないのって話を聞くけど、そんなことは全く無い。3Dソールの板に乗ったことのない人はぜひ一度試してみて!」2013年のTOYOTA BIG AIRで魅せたSW BSトリプルコーク1440で日本人最高位となる2位になり、AIRMIX 2014での特大BS720でジャンプのスキルの高さを知らしめた。027

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