ROAD TO DRIVER’S LICENSE 1

今回から33歳になる中年プロスノーボーダーが運転免許証を失効してしまって、そこから一発試験で免許を取るまでの過程をしばらくブログにしたためたいと思います。

願わくばこのブログ項目が早期終了する事を願います。

事の始まりは、シーズンも終わり、関東に帰って来て父と車に乗っていた時になります。
父「あの違反があったから今年の書き換えは免許センターまで行かなきゃー・・・」

CVB「御愁傷様です。」

父「いつもゴールドだから地元警察署で済んでたのにさー。もうやってらんないよー。」

CVB「こっちは毎回なんかの違反がついて免許センターだよ。たまにはいいじゃない。てか
その話何回もしてるよ。諦めなって。」

父「そうだけどさー」

CVB「まあ、気持ちは判らないでもないけど・・・(そういえば、俺も今年書き換えだったな・・・)」

おもむろに免許を取り出す。

CVB「・・・?あれ・・・?」

父「どうした?」

CVB「この免許、去年までじゃね!?」

二人「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
※詳細は違いますがこんな雰囲気の会話の流れです。

という流れで気付きました。
そこからというもの、とにかく何かの間違いであって欲しいと願うばかりで、色々調べも伸してみる。

どうやら免許証は誕生日から一ヶ月後まで有効で、その免許有効日から半年間は失効しているとはいえ講習のみで免許証が復活する救済制度があるらしい。
しかし、私の免許はその半年の期限すら二週間くらい過ぎてしまっていた。

半年の期限日までに入院や海外滞在など止む終えない理由がある場合はそれを証明する書類があればまだ救済余地があるらしいのですが、その止む終えない理由が、記載されている内容に沿わないとかなり融通がきかない。

例えば俺の場合は半年以上も長野で仕事の為に移動していて、通知のハガキを見ていないとか、仕事が忙しくて行けないとか、そういった心情的なものは全て却下。

とにかく完全に拘束力のようなものが働く状態が必要で、また、それを証明するものがないとダメらしいのです。

俺は仕事で長野にいる事、そして3月3日の大会中の事故で歯が三本いかれた事からいける状況ではない事を説明して、歯科医師から診断書ももらった。

でも、歯の治療は体の自由が利くので、基本却下。
俺の場合のような1本は完全破折、2本が脱臼状態というような大事でも歯科医師から自宅療養期間を指定されていない限りは却下。

二度ほど長野〜鴻巣を行き来して、免許センターの色んな人に
「ダメです。理由になりません。」
のダメダメ攻撃を食らいまくり、唯一事情を聞いてくれた窓口の人に取り繋ぐだけでも一苦労。

それでもめげすに説明をして診断書を見せても安静期間が書いていなかった為に結局診断書はただの紙切れとなりました。
医師側は
「安静期間なんか特にないし、新井君が書いてくれと言ったものを都合良くは書けない。はっきり言うと更新に行かなかった君が悪いんだから。」
との事。

ごもっとも。

あんだけシーズン動いてたし、1日も行けなかったかと言うと決してそんな事はないっす。
でも、この半年間、免許証を提示する機会なんていっぱいあったはずなのに何故気付けなかったのだろう・・・

と、いうわけで、明日、もう一度鴻巣に行ってきます。
仮免許の取得状態からやり直すらしいです。
今の所は仮免許を取得して、そして技能も学科も試験を受け直します。
何か良い案があればツイッターかミクシィかでもメッセージください。

去年、免許証をうっかり失効した田栗先輩に
「さすがに免許更新をうっかり忘れる人なんて、なかなかいないよー!かなり珍しいね!」
と、言っちゃったけど。

ここにいたわ。

田栗先輩の取得例を参考にさせてもらい、勉強頑張ります。