ONE DAY WITHOUT SHOES 1日だけ靴を脱いで過ごそう

2010年にスタートしたこの運動は

世界各地で25万人の人たちが1600ヶ所を超える場所実施されている。

日本では第2回目となるイベントに4月10日に参加してきた。

普段意識しないで履いている靴。

靴にありがとう言っていないね・・・。

「いつも足を体を守ってくれていて、ありがとう」

キャットストリートTOMSのお店から、表参道、原宿駅までいき、
そこからお店まで戻ってくる距離にして1kmくらいの行程を裸足で歩いてみた。
固いアスファルトの上を裸足で歩く経験。

裏路地の砂利っぽいコンクリートは足の裏に刺さった。
キャットストリートから表参道に出て原宿駅に向かうコンクリートの道は硬く、
振動が腰まで響いた。
表参道の歩道橋上は柔らかく、感触が何とも足裏に優しいな〜と
思った瞬間に、すぐ脇にガラスの破片が・・・

裸足だと地面の感覚がダイレクトに伝わるので、ずっと地面を見続けないといけない。
靴に安全を担保してもらつているんだなーと改めて感じた瞬間。

裸足て歩いて気持ちがいいなーと感じたのは25メートルのプールの長さくらい。
裸足になった気持ちよさとは裏腹にだんだん痛みが出てきた。

実際、2日経った今でも靭帯を伸ばしたとこをベースに、膝の中がジンジン痛い。
かかとにも張りを感じているし・・・

痛みのを通じて学ばせていただいた事はTOMSブランドが素晴らしい試みをしている
ということ

The Giving Pair TOMSが贈ってきた靴

*新しい靴は18歳以下の子供たちのサイズに合わせて作られました
*特に子供たちの住む環境や地形に合わせてデザインされました
*靴は私たちTOMSのギビングパートナーを通して贈られました

在庫で余ったものを寄付しているというコンセプトとは全く別次元で
展開していることにまず驚愕した。

世界の地域では水くみに数時間歩かなくてはいけない所があり、その地域には
靴底が厚い靴。

宗教上黒しかダメな国には、黒い靴を。

そしてそれらをギビングパートナーが事前に調べてレポートして、
責任を持って届け継続し続けている事・・・

全く新時代のやり方であり、これからのライフワーク=ビジネスの
あり方だと感じた。

そして2010年9月現在、TOMSは世界中のギビングパートナーを通して、
靴を必要とする子供たちに100万足以上の靴を贈っていて、
今年度には200万足を超えるそうだ。

===オフィシャルコメント===

“One Day Without Shoes( 1日 だけ 靴を脱いで過ごそう)”は、たった一足の靴が、どれほど大きな影響を一人の子供の人生に与えるのか、 そのことを広める運動です。世界中の多くの子供たちが病気の危険と隣り合わせの中、裸足のまま成長しています。
TOMSは、1年の内のある1日だけ、皆さんに靴を脱いで、直接裸足で生活するという経験をしてもらっています。

どうしたらあなたもこの運動に参加できるか知りたい場合は、OneDayWithoutShoes@symphonydst.jpまでお問い合わせ下さい。

もし私たち皆が1日裸足で一緒に立ち上がったら、きっと裸足の子供たちはいなくなることでしょう。

with every pair you purchase, TOMS will give apair of new shoes to a child in need. One for One.

良い体験から多くを学びました。
来年も参加したいし、多くの方に参加していただきたいと思った。

コロラド州ベイルというラグジュアリーリゾートでスキー教師をしている傍ら、スノーボードにはまり帰国。 ボードカルチャーを日本のリゾートに初めて持ち込んだ張本人。日本最大のスノーボードの情報サイト「SBN」をはじめ「雪番長」「OUTLAND」「UNTRACKED」等を運営する(株)スタジオジャパホの代表でもある。