Mitsugu Toyoda Interview Part1

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Mitsugu Toyoda, he is multi tallent and respected from everybody

豪雪地帯の妙高をベースに活動している豊田貢。
豊田貢という名前で思う浮かぶのはスケートボードでは元全日本スケートボードチャンピシプ優勝者であり、SANTA CRUZからシグネチャーモデルをリリースしたり、全米プロアマオープンに出場ということや
スノーボードでは元全日本ハーフパイプオーバーオールチャンピオンでもあり、元全日本ウインタースポーツ専門学校のヘッドコーチであり、
今ではThe NorthfaceTJ Brand snowboardsOAKLEYのサポートを受け、光ヶ原CATツアーのガイドや自ら立ち上げたStarting pointというプライベートレッスンを行っているマルチタレントでもあり、実はウクレレやギターをこよなく愛するやさしい一児の父親であるという事。

スノーボードは若い人達のみが楽しめるものでもなく、40才を過ぎたらできないわけではない。
しかしプロフェッショナルとして活動を行いながら生活をしていく人達にとっては
「いつまでこのまま続けられるのか?」という思いを、
少なからず殆どのプロスノーボーダーが一度は深く考える事でもある。
今回は「光があたるその一瞬だけ」の今をフィーチャーするわけではなく
プロとしての活動を今もし続けている豊田貢のスノーボード、家庭、まだ若いスノーボーダー達へのアドバイスをメインにインタビューを行った。

PART1

1)家庭を持ち、スノーボードを第一線で続ける豊田さんの求めるライフスタイル定義とは?     良い事、悪い事、そしてそのライフスタイルを続ける為に家族に対して行なっている事を
教えて下さい

まあ特別な事はないんだけどね。良い部分という事で言える部分は 自分の今までやりたい事、
やり続けたい事というのは簡単に言えば好きだからやっている事であって、家庭を持つ前は多くの自由、あそこに住みたいとかここに行きたいということが可能だった事が、
家庭を持つ事により一つの拠点を持ってしっかり動かなくてはいけなくなり、
縛られる所もでてくるんだ。それでも身体を張って命をかけて色んな現場に行く中で、
家に帰ってくるとやっぱりホッとする部分があると言う事はもの凄くかけがえの無い良い部分だと感じてるよ。

特別にライフスタイルをどのように心がけているかって言うと、
もうこれしかやってきたっていうことがないから、何が特別なのか、何が正しくて何が悪いのか、
そこはあまり意識した事が無くて、
ただ「自分が感じた事とかやりたい事をやり続けてきた事」が自分のライフスタイルになってきているんだと思う。

 

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His lifestyle had so many things happened, but he keeps going….


2) 親、特に男親は「仕事だから」っていう名目で土曜日とか日曜日とか子供と居れない時も
多々あるかと思います。
自分ももちろん家族と一緒に居たい、それでも仕事にいかなくてはいけない。でも帰ってきた時とか「ただいまー」って帰ってきて「おかえりー」って優しく言ってくれる事って凄く感謝するんですけど、豊田さんが自然と向き合いながら週末も危険性のある仕事をして頑張っていることに奥さんとかお子さんには理解してもらっているんですか?

まず僕の妻にかんしては、「こういうことをやり続ける事があなた自身であって、何の為にあなたと一緒になったのかというとそれを続けていく姿にも魅力があるから、一緒になったのよ」、
といつも言ってくれる。
もちろん昔若い頃は生活も辛いことがあった中で普通の仕事に就こうかな?って悩んだ事もあったけど嫁は「どんな辛い事でもそれを続ける事が豊田貢であり、豊田貢は私達の人材だけではなくそういう業界人達の人材でもあるわけだから、それを死ぬまでやり続ける事があなたの生き方じゃないの?」って、暖かくも厳しい言葉をくれたりするんだ。

娘からは「パパの仕事はスノーボードとスケートボードでしょ?」って言われるとやっぱりそれをやり続けなきゃいけないなって思うんだ。
娘は自分が帰ってくると笑顔を見せてくれるし、普通のお父さんとは違う仕事をしているかもしれないことも最近意識してくれている。
だから家に居るときは居るけど、居ないときは居ないという事に対して彼女は凄く我慢したり
自分が家に居るときは思いっきり遊ぶ、という様に子供なりにメリハリをつけてくれてるんだ。

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Good smile! She loves Dad, of course Dad loves daughter!

 

3)僕は子供ができた時に「危ないし、スノーボードはさせない」って思ってたんですけど
最近山に行ってソリで一緒に遊んだら、純粋に一緒に山に居る事が楽しいって実感して。
なのでいつかはやらせようと最近思っていますが、豊田さんはスキーかスノーボードを娘さんにさせようと思っているんですか?

強制的にというか、強引にはやらせたくないよね。あと、なんとなく抵抗を感じているんじゃないかな?お父さんがやっている事に関して自分もやりたいって言うのを口にしないというかね。正直やってくれると嬉しいんだけどね!

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He is riding as Hikarigahara Cat guide, also He runs Snowboarding Straight Point Snowboard lesson


PART2では年を重ねがならどのように対応し、行動し、続けてきたか、
そしてスノーボードの楽しさをどのように保ち続けていくかというアドバイス等をお送り致します。

 

Interviewed and edited by
Credit_Kazu

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