KING OF KINGS 2016 in 富山KINGS!!男子優勝、飛田流輝!女子優勝、宗野かれん!

「ローリスクハイリターン」のスローガンで今年で4回目を迎えたKING OF KINGS 2016 TOYAMA KINGSが11月6日に富山KINGSでおこなわれた。優勝賞金100万円。集まったライダー達は国内トップレベルのスキルを持つ。大技も飛び出し、熱戦が繰り広げられた国内最高峰の大会その模様をお届け!
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KING OF KINGSとは?
「国内外に6拠点を有するスノーボードトレーニング施設「KINGS GROUP」主催の最も優れたビッグエアライダーを決めるコンテスト。神戸、福岡、千葉、富山、大阪、韓国の各KINGSにより予選会を行い、予選会通過者は2016最終決戦地を富山KINGSとして全国大会を行い、優勝賞金100万円を目指して争う。また、各地での予選会は無いものの女子部門として「QEEN OF KINGS」も併設し、女子のビッグエアとしても最高峰を争う。出場ライダー、大会レベル、賞金額どれをとってもオフスノーオンスノー含めた日本最高規模の大会。参加資格は予選会からプロアマ問わずのフルオープン戦。一般アマチュアが世界トップクラスの実力を持つプロスノーボーダーに対してジャイアントキリングを起こせるか。世界トップクラスのプロスノーボーダーがその貫禄を見せつけるのか。​」

エアマットを舞台にジャンプのスキルを競い合う国内最高峰の大会の一つだ。
今回の舞台は富山KINGS。KINGSの中でも国内屈指のビッグジャンプが可能な施設だ。

当日は薄暗い朝からの公開練習となり、早めの時間帯は雨もぱらつきながらも、曇り空。
マイクを持つのはHYWODでおなじみMC平田巧(SIMS)、大会を盛り上げる音を流すのはDJ阪西翔(NITRO)
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そしてジャッジ陣には各KINGS代表として野田周二(福岡KINGS代表)平岡暁史、(千葉KINGS代表)、岡本圭司(大阪KINGS代表)と盤石の布陣。
ライブ配信MCはチョコバニラボール新井(富山KINGS代表)が担当し、Youtubeでライブ配信もおこなわれた。

予選(全員)→本戦(男子25人、女子14人)→セミファイナル(男子12名、女子8名)→ファイナル(男子6名、女子4名)をそれぞれ一人二本のジャッジランで争いあう。
勝てば勝つほどそれだけ飛ぶ本数は増えていくのだ。

ここぞというタイミングで確実に高難度トリックを決めなければいけないと言うまさにNO1を決める大会。
各KINGSで勝ち上がってきたアマチュア、そしてライダー達。磨き上げてきたスキルは本物だ。
予選から高難度の技がどんどん飛び出してくる。

予選通過ラインは殆どがダブルコークや1080以上。
10代前半のキッズ達も余裕でダブルコークを操る。
まさに次世代のライダー達が今のスキルを見せつける場がココだ。

KINGSでのランディング、パーフェクトに立つのが難しい。
面でしっかりとランディングしなければいけないが、ジャッジはランディングまでシビアな目でチェックする。
体重の軽いキッズは苦戦していたが、その中で頑張っていた。

本戦になると、完璧な1260を決めてもセミファイナルに駒を進められない選手が続出。
女子も最低720は必要なレベルだった。

セミファイナルは男子がほとんどの選手がトリプルコークや1440をパーフェクトストンプしなければならず、女子も900が平均的なトリック。
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そんな超究極レベルのファイナルを制したのは、男子が飛田 流輝選手のBS1620ステイルフィッシュを手つき無しのパーフェクトストンプでマットの最後まで滑り切ると言う文句無しのトリックで優勝。
メイクした瞬間には、会場からも歓声が上がった。

準優勝はファイナル唯一のBS1260、これを予選から完璧に淡々とメイクし続けた辻 陽太選手。
3位は韓国勢で大会史上初の表彰台をゲットしたMin-Sik Lee選手のオリジナリティあるFSダブルコーク1440テールになった。

女子がBS900を恐らく彼女が今までで1番クリーンにメイクし、きっちりマットを滑り切った宗野かれん選手。
準優勝が予選からBSダブルコーク1080をひたすら完ぺきにメイクし続けた村瀬 心椛選手。
3位がBS900を高い完成度で決めた吉沢光璃選手だった。
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今までの全ての大会でここまで1440や1620が乱れ飛んだのは初めて。
優勝者の飛田選手は優勝賞金100万円、宗野選手は30万円を手にし、副賞としてスタッドレスタイヤICEGUARDをゲット。

今までの全ての大会でここまで1440や1620が乱れ飛んだのは初めてだった。
ジャッジの岡本圭司(大阪KINGS代表)が「もうここで終わりでええやろ」と言うくらい、これ以上を考えるのが難しい頂点レベルの大会に。
来年の大阪大会でKING OF KINGSは最後となる予定。
最後の100万円を手に入れるのは誰なのか。
ラストイヤーとなる来年のKING OF KINGSが今から楽しみだ

優勝者コメント
男子優勝
飛田流輝

KING OF KINGSは千葉KINGSの予選でギリギリで負けて本戦への出場権が取れなかったんです。かなり悔しくて富山KINGSの予選会で優勝し、出場することができました。予選ではBSダブルコーク1260で勝てたんですけど、本戦では絶対このレベルでは勝てない。そう思って予選の段階で1620にはチャレンジしてました。完璧ではないけどとりあえず立ててメイクまでのイメージはできてました。で、本戦まで上がったんですけどそこの1本目で気合い入りすぎてコケちゃったんです。周りがバチバチ決めてて、2本目安パイのトリックで行こうかと思ったんですけど、せっかくなら限界のトリックを決めて勝ちたいと思って1620をメイクしました。スーパーファイナルでは一緒に生活してたみんなも応援してくれて自分史上最高に完璧な1620をメイクしました。自分のベストが出せた上に、それが優勝という結果に繋がって本当に嬉しすぎてなんて言ったらいいかわかんないくらいでしたね(笑)賞金は海外の遠征費に使おうと思います。
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女子優勝
宗野かれん

前回のKING OF KINGS@千葉KINGSの時は、スーパーファイナルまで行ったんだけど、4位で表彰台にのぼれなくて悔しい思いをしたんです。だから、今回は何としても表彰台にのぼりたかった。ファイナルの1本目でミスっちゃって「ああー、ヤバい」って内心すごく焦ったんです。でも、そこから「とにかく回そう」って意識を切り替えてBS900で攻めました。そしたら自分でもいままでメイクしたことないくらいクリーンにメイクできて。立った瞬間のことはよく覚えてないんだけど、みんなの歓声でキターってなりました。でも、山でBS900はまだちょっと怖いかな。賞金の30万円はとりあえず、いま欲しいものがなかったので貯金しました(笑)今シーズンも猫魔でフリーランいっぱいしたいと思います。

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