2020 US OPENでハーフパイプの頂点を極めた戸塚優斗が絶大なる信頼を寄せるREVという高性能ボード〜YONEX / REV

今やワールドカップをはじめ、X GAMESなどの世界的ビッグイベントでのハーフパイプで、表彰台のポジションを揺るぎないものとする快進撃を続けている戸塚優斗。2018年の平昌オリンピックでは決勝に進み、果敢に攻めながらもメダルに届かずではあったが、その後の戸塚の成長ぶりは目覚ましいものがある。先シーズンを締めくくる大会となったUS OPENでは、いくつものタイトルを制し、その強さを示し続けてきたスコッティ・ジェームズをはじめ、世界の強豪ライダーが集結する中で、戸塚は圧倒的なパフォーマンスを披露し、頂点を極めた。
US OPENでは、この大会では初めて挑戦した「FSダブルコーク1440~キャブダブルコーク1260~スイッチBSダブルコーク1080」という高難易度の繋ぎも完璧にメイク。高回転、そして高難易度の連続という現在のハーフパイプシーン頂点にふさわしい神業を披露してくれた。さらに、今や一発目のFSダブルコーク1440は伝家の宝刀とも言える高さと完成度を極める。今回初採用となったモディファイドというスタイル重視のセクションでは、現在意欲的に練習に取り組んでいるというスタイルの表現力においても、進化を伺わせる演技を披露した。
その戸塚優斗がずっと使用し続けているボードがREVである。
身長169cm、体重60kgといった日本人としてもいたって標準的な体格でありながらも、世界を圧倒する高さと高回転のパフォーマンスには、REVというボードの性能が大きな力となっていることは明確だ。
「ずっとREVに乗ってきて、自分のスタイルにも合っているし、信頼している」と戸塚自身もREVに対して絶大なる信頼を寄せている。その優れたボード性能と戸塚の極めて高いレベルのボードコントロールのテクニックが融合した時、そこに圧倒的な結果が導き出される。
REVには従来型のボードを大きく上回るスウィングウェイトの軽量化をはかるためのヨネックス独自の新構造「STOMP-TECH 3.0」を投入。さらに優れた反発力と衝撃吸収性を併せ持つ、新素材
「NANOMETRIC DR」の使用。ノーズとテールの両端部に内臓されるカーボンチューブに高弾性カーボンを複合させるというYONEXの先進のカーボンテク
ノロジーの導入。シェイプでは通常のキャンバーよりもたわみを30%アップさせて、反発力を最大限まで高め、テールでより強く弾き空中へ飛び出す。まさに滞空時間の高いハイエアと安定した高回転スピンを生み出すためにYONEXがこれまで積み上げた最先端の技術力を全投入して完成されたボードなのだ。REVにもたらされた軽さ、反発力は、ライダーが目指すパフォーマンスの到達目標へ大きなアドバンテージを与えてくれるに違いない。
YONEX
REV
SIZE: 150, 153, 156, 159
PRICE: ¥98,000

REVが生み出す反発力でより高く飛び出すことができる。ノーズ、テールの両端部に仕込まれた先進のカーボンテクノロジーが威力を発揮する

ノーズからテールの先端にいたるまで、YONEXの拘りの素材、構造、シェイプで作り込まれたREV。まさに世界最先端をいくボードという威厳を放つ仕上がりだ

従来型よりも30%たわみを増大したULTIMATE CAMBERがより大きな反発力を生み出し、スケールの大きなライディングへと導いてくれる

US OPENでは高さや高回転だけでなく、スタイルでの進化を強くアピールした戸塚。今シーズンもさらなる活躍に期待したい(写真提供: Daniel Honda)

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