2014-07-19

2014年07月19日13:07

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Training board「TAKARA 155 」made in GUNMA JAPAN

コンセプトは「Training board」
「TAKARA 155 」命名は宝台樹スキー場、WORKSHOPminakamiの拠点でもある頭文字の宝からとりました。
コアなシーンでは宝台樹スキー場をTAKARAと読んでいます。
今日は、天神クローズ、じゃあ、、、TAKARAだね..みたいな感じです。

比重的には、先シーズン通してみなかみの山中で過ごした結果、ホウダイギスキー場でのライディングの方が多く、天神平スキー場は雪質のチェックと安全日、THEDAYのみに滑りに行くようなルーティーンでした。断然谷川の魅力が強いのですが、クローズも多く、そうそうに毎日は滑れるような山ではありません、自分のペースではなく山&自然のペースによりライディング出来る山です。

そこで、自分のペースでも気軽に滑れる山、WORKSHOPminakamiの目の前~ホウダイギスキー場をコンスタントにライディングする中、シーズン通して、どう楽しめるか、スキルを上げるかを試行錯誤、、、体感の中で感じてきたこと、過去の色んな山々での経験の中での必要な板をプロトタイプとして今、作成しています。

ホウダイギスキー場は、群馬特有の沢地形、美しいピステンバーン、斜度、雪質、、、
新雪がbestなTHEDAYには谷川岳天神平に行くので、比較的こちらではゲレンデ内での滑りがメインとなります。

そこで、確か1997~8年あたりだったでしょうか、ワンシーズンをニュージーランドのMt.Huttで過ごした事があり、とにかくトリックではなく、ライディングの基礎であるカービングを重視した1年でした。
使用ボードはhead のアルペンスノーボードです。
自身のスノー歴最初で最後のアルペンよりボードですね。強いカービングが出来る、カービングに特化した板。

最近感じる事は、基礎ができてないと美しいライン、パウダーも勿論安定しなく、ピステンバーンでのカービングも、パウダーライディングにも強く基礎が連動していると、滑り込めば込むほど感じました。
決して、別物ではありません。特にトリックではなく「滑り」に重視してライディングを最近はしている為か…

今、テスト作成しているのはまさに基礎を作る板、ホウダイギならではの地形をスピーディーに、美しく楽しめる板。過去の経験、今の要素を組み込んだアルペンフリースタイルボードです。

試乗が凄く楽しみで、市場の中にはあるコアなシーンでしか無いジャンルなのですが、フリースタイラーの自分が乗りこなす事で、自身の滑りの技術も基礎からUPし、フリースタイラーならではの型を壊す滑りが可能だと感じています。スタイルを出します。

本当にテスト結果が良ければ、量産に運び、ほとんどの基礎の出来ていない皆様へww!!手に取って頂ければとも思っていますが…まだ未定です。。

本日は、雨で休日、連休ですね….連休明けは梅雨明け、、でしょうか。
FBや、インスタグラム、twitterでは発信出来ない久々の長文でのUPをしてみました…

ではでは。
みなかみの福山より。

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MofM ディレクター&スノーボーダー:自然の中で体感したことを即座にデザインに反映させるリアルな服作りを新たに目指し、東京から群馬の水上に拠点を移す。山、登山、渓流フィッシング、スノーボード、ファッション、そして己をさらに磨き上げるため日々、みなかみの標高1000m、自然の中で生活する。