19-20モデル 繊細な操作と動きでトリックを極めるスタイルマスター兵頭龍がbrotherhoodを解説

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長野をベースに活躍する兵頭龍は、約180cmという身長とグーフィースタイルでオリジナリティー溢れるグラブスタイルを表現する。トリックなどを行うときの身体の動きをスタイルとウィンター業界では呼んでいる。そんな彼にBROTHERHOODについて使用感を聞いてみた。

普段、メインで使っているCOREと比べてBROTHERHOODはどんな印象?

ベースの反応は、COREより速いです。アルミディスクの反応の良さが特に印象的です。ターンや板の切り返しの時が、特に速くていいですね。
ストラップのホールドは、しっかり感じられるんだけどアンクルストラップに空いているスペースを生かして足首を曲げれる印象でCOREより足首が曲がりますね!トゥーカップについては、若干の違いはあるんですけどそんなには違わないですね!僕には笑。
ハイバックはかなり柔軟!横の動きもかかと方向への動きも可動がしやすいですね。

どんな人にBROTHERHOODがオススメかな?

これが一番だと思うのですが「カッコ良く滑りたい」と言う人に特にオススメです。自分を表現しやすいから!人それぞれ身体のサイズが違うし、柔軟性が違うからありのままを表現しやすいです。だから、すごくいいと思いますね!
あとは、華奢な人や体重の軽い人、身体の柔軟性が硬い人、年齢の高めな人にもオススメです。可動域が広いから基本滑走や疲労感が少なく滑れると思います。アグレッシブなスノーボードをするならCOREやSLABをオススメしますがレベルを問わず低速から中速度域での滑走がメインなら本当にオススメです。

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大きいジャンプよりは10m以下くらいのアイテムでカッコ良く滑ったり、回転数も360くらいまでを楽しむのがすごくいいです。COREよりもひねることができます!いい形でしょ?笑

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板の中心をなるべくグラブしたいから可動域が広いとスムーズにできます。無理なくこの位置をグラブできますね!

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身体をひねるにも柔軟な可動域が効果的に作用します。この技は上半身のねじれが大事なんですが、胸を前に向けつつもテールをこの位置にタップするので反応がいいベースの踏切と空中での可動域の広さが抜群にマッチしています。
SP特有のホールドとこの動きは本当に魅力的です。

標準体系の人が求めるBROTHERHOODの性能を僕は求めてCOREを選んでいます。僕の身体が180cmで筋肉も多めなので!笑 BROTHERHOODよりもフレックスのあるCOREがちょうどいいです。ジャンプをメインにしないときはBROTHERHOODも楽しんで使っています。ジビングやゲレンデのパークを楽しむのには本当に調子がいいですから!
この記事が皆さんの参考になっていると嬉しいです。読んでくれてありがとうございました。

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