16.17 PSA ASIA Topic vol.15!!!

PSA ASIA Snowboard Pro Tour round 4

Slopestyle

KANDATSU slope

2017年1月25日〜26日新潟県「神立高原スキー場」にて16−17PSAプロツアー第4戦、フリースタイル種目としては開幕戦となるスロープスタイル「KANDATSUslope」が開催されました。

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今期もフリースタイル種目はSS:スロープスタイル、SJ:ストレートジャンプ、HP:ハーフパイプの三種目によりフリースタイルツアーランキングが確定します。

ランキングを制するために、是非とも勝利を手中に収めたいFS種目の開幕戦。出場選手達は皆、日本各地から集結したライバル達とのセッションを楽しみながらも、気合がみなぎっているように感じました。

大会開催地である湯沢エリアとしても、年に数回あるかないかと言った大雪に見舞われた大会初日の1月25日。JSBA公認「神立スロープG2」が開催されました。
こちらでは成績上位選手が翌日行なわれるプロ戦への出場権利を獲得できるとあって、プロ資格を取得して、その名前を世に知らしめるきっかけを作りたい全国のトップアマ選手達による熱い戦いが繰り広げられました。

プロ戦が開催された1月26日は、若干肌寒い風をときおり感じるものの、前日まで激しく降り続いていた大雪が嘘のように青空が広がる快晴のコンディションとなりました。

大会は近年神立高原スキー場の名前を全国のスノーボーダー達に大きく知らしめるきっかけともなった、SIMS石川敦士プロがパークプロデュースを務めることでも有名な「スクローバーパーク」で開催され、噂通りのパーフェクトシェイプを誇るパーク内の、5つのセクションで選手達は順位を競い合いました。

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第1セクションは手摺付きナローボックス。

第2セクションは13メーターキッカー。

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第3セクションは16メーターキッカー。

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第4セクションは2ウェイのジブセクションを選手がそれぞれチョイスする形となり、ライダーズライトレーンにはアップtoフラットの2連ピクニックテーブルが、ライダーズレフトレーンには高さ違いのフラットレールが3本続く段々段レールが設置されていました。

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第5セクションも2ウェイのジブセクションとなっており、ライダーズライトにダウンレールが、ライダーズレフトにダウンtoフラットtoダウンのダブルダウンレールが設置されており、選手はそれぞれの作戦でルーティンを考えてセクションをチョイスしていました。

大雪の影響でジャンプの距離が出せていなかった前日とは打って変わって、プロ戦当日、選手達は青空の中に映えるほどに大きく飛び、予選から信じられないほどハイレベルな熱戦が繰り広げられました。女子は540や720、cab900など、男子は720、900、ダブルコーク900やCABダブルコーク900、ダブルコーク1080等々、もはやこれはすでに決勝ランではないか?と、目を疑うようなハイレベルな戦いが繰り広げられました。
それもそのはず、ファイナルへと進出できる選手はわずかに女子6名、男子12名。少ない決勝進出の座をかけた争いはおのずとハイレベルになっていたのでした。

そんな超ハイレベルの接戦を制し、入賞したライダーは下記の通り

女子

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1位:岩渕 麗楽(ムラサキスポーツ)
2位:村瀬 心椛(ムラサキスポーツ)
3位:浅沼 妃南莉(TSBA)

男子

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1位:飛田 流輝(RIDE)
2位:神宮寺 海人(SALOMON)
3位:相澤 亮(YONEX)
4位:大久保 勇利(RIDE)
5位:國武 大晃(RIDE)
6位:梅原 颯太(NOVEMBER)

アマチュア選手では上原拓也(CSBA)、浅沼妃南莉(TSBA)の両選手がファイナルへ進出して下克上を狙いました。

女子ファイナルラウンドでは、そんなアマ選手の1人浅沼選手が誰よりも飛距離のある滞空時間の長い男勝りなバックサイド540をしっかりとフルストンプするなどして会場を沸かせ、表彰台の一角に食い込みました。予選を1位通過していた村瀬選手は大きなフロントサイド720やダウンレールでのフロントリップ270アウト等を決めて第2位、イエロービブをまとった昨年のツアーランキングトップである岩渕選手はファイナル1本目からアンダーフリップ540、キャブ720など迫力のある滑りで他を圧倒し優勝しました。

男子ではスイッチバックサイド900からバックサイドダブルコーク1080、段々段レールでのスタイリッシュなフロントボードスライドやダウンレールでの50−50toフロント360アウト等を決めた相澤選手が3位、
スイッチバックサイド900からするどいフロントサイド1080をクリーンメイクした神宮寺選手が2位、スイッチバックサイド900からビッグダブルコーク1260を文句無しのフルストンプでメイクし会場中の度肝を抜いた飛田選手が、ファイナルラウンド最高得点の94ポイントを叩き出して優勝しました。

PTV 男女ファイナル1本目

PTV 男女ファイナル2本目

表彰式中、入賞者全員に年齢を確認しましたが、なんと全員が10代の選手でした。一昔前までは海外トップ選手達がムービーの中で繰り出していたようなビッグトリックを競技中に若手選手がビタビタ決める現代のスノーボードシーン。若い力が爆発する日本スノーボード界の未来は明るいなぁと感じました。

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20th Anniversary PSA ASIA Snowboard Pro Tour Page プロスノーボーダー約340名を擁し、日本最大のスノーボードプロツアーを20年に渡り行っています。速く、高く、美しく…今シーズンもプロフェッショナルな滑り、大会情報を皆さまにお届けします! Official Web