雪番長SlopeStyle　スキージャム勝山大会

02/25/2008

2008/2/2 雪番長SlopeStyle スキージャム勝山

今期二回目の雪番長SlopeStyleは初の西日本ゲレンデ、スキージャム勝山にて行われた。
AREA51sやスキージャム勝山の協力のもと一日限りの雪番長パークが出現。
また雪番長スロープ史上初のスキーヤーも参加のセッションとなり、スノーボーダーvsスキーヤーのガチンコバトルでかなり見応えのある大会となった。
終始天気はくもりで風もなく参加者にはちょうどよい天候であったのではないだろうか？
ただハイクするプレーヤーにとってはそんなことは関係無かったかもしれない。

■日程：2008年2月2日（土）
■場所：スキージャム勝山(福井県)
■天候：くもり
■参加者：71名（一般男子51人　一般女子10人　ファンクラス10人）
■MC：alee
■ジャッジ：厚地雄三、林伸二郎、若林友幸
■主催：(株)スタジオジャパホ
■協力：スキージャム勝山、AREA51s 、マンマTV
■協賛：VOLCOM / 360 / FC BRAND / Snoman / DAKINE / atla / ALLIAN / Mission Six
UG. / DRAGON / A-SEVEN / oran’ge / Champion Visions / SNOWBOMBING JAPAN

スキージャム勝山のパークコースは一番奥にあり、標高が高くなるので雪質は良い。
今回一般男子参加者が多かったために、３セッションに分けてのバトルになった。
予選は25分間のジャムセッション。
アイテムは大、小のキッカー、ロングの３連ボックス、ハイボックス、横置きドラム缶の4アイテム。

開会式にスキージャム勝山の内堀様からご挨拶をいただき、MC.aleeの軽快なコールでセッションは始まった。
▲ｽｷｰｼﾞｬﾑ勝山内堀様　▲MC-alee

【予選】
十分な公開練習のあと、一般男子予選からスタート。スキーヤーからのスタートというのも我々にとっては新鮮だった。
もちろんスノーボーダーも負けてはいない、最後のドラム缶まで果敢に攻める。それにしても、最近はスキーヤーもスノーボーダーもみんなオシャレだ。
各セッションの合間にボードに予選通過者が書き出されるのだが、時間が押してしまっていたので、今か今かと待ち構えていた参加者はみな一喜一憂しながら見ていった。

予選の様子
【ファンクラス】
今大会も大会未経験者やキッズ、シニアを対象としたファンクラスが行なわれた。人数の関係上一般女子との混合セッションになったが、
下は7歳のキッズから最年長はなんと62歳のスキーヤー！今大会で一番沸いたのはこの62歳のスキーヤーの果敢なチャレンジではないだろうか？
ロングボックスの途中で落ちても、次のハイボックスに入りドラム缶も攻めていた。会場からは拍手が起こっていた。

１位：兼子裕行
２位：井上晴菜
３位：山本章五
４位：井下雄貴
５位：鎌田彰吾

【決勝トーナメント】
決勝は男子16人、女子4人によるトーナメント方式のノックダウンバトル。正真正銘スキーヤーとスノーボーダーのガチンコバトルとなった。
ジャッジ３人の旗（雪番長タオル）の色によって勝ち負けが決まるのだが、ジャッジも決めるのに苦労したに違いない。
▲ジャッジ：左:厚地”ユーキャン”雄三、中央:林伸二郎、左:若林友幸

スキージャム勝山のスタッフの計らいにより、勝者はモービルによってスタートラインへと移動した。勝利した者だけが味わう事の出来る優越感といったところだろうか。
ノックダウンバトルで戦った者同士の硬い挨拶は、お互いの健等をたたえ爽快な光景だった。
▲勝利しスタートへとモービルで移動するライダー
▲スキーヤー対スノーボーダー対決後の硬い挨拶

そんな戦いを制したのはこの4人・・・,

【一般男子】1位：大崎雅人　2位：濱田聡　3位：東レイ　3位：小林建道
【一般女子】1位：古川亜希子　2位：小澤佐友里　3位：花岡由紀　3位：岡田沙織
【閉会式】
最終バトルも無事終了し、勝者は閉会式での発表となった。
どちらが勝ってもおかしくないバトルだっただけに、決勝バトルの二人は発表までドキドキしていたに違いない。