雪番長 Road to RJC in タングラム

タングラムは朝から快晴。気温も低く、乾いた雪はアイスバーンにならない感じで軽くしまって、コンディション最高。シーズンインしたばかりだというのにエントリーしてくれた参加者は男子39名、女子18名、総勢57名。しかも下は小学生、上は三十路まで幅広いからスゴイ。

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さぁ、やってきました雪番長 Road to RJC in タングラム。
Road to RJCシリーズの第二戦となる大会だ。
念のために紹介しとこう。

RJC(RAIL JAM CALLANGE)とはSlopeStyle前日に開催されるRAILの最強アマ決定戦で、このRJCへの出場権を懸けた戦いが、Road to RJCシリーズって訳だ。

12月19日。タングラムは朝から快晴。
気温も低く、乾いた雪はアイスバーンにならない感じで軽くしまって、コンディション最高。

前回のSlopeStyleが開催されたコースの一角に設置された、ストレートのボックスとフラットダウンのレールの2WAY。ランディングにそこそこ斜度があるから転倒しても大怪我はしない。攻められるセクションだね。

 

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シーズンインしたばかりだというのにエントリーしてくれた参加者は男子39名、女子18名、総勢57名。しかも下は小学生、上は三十路まで幅広いからスゴイ。去年のSlopeStyle RJC参加者の名前もちらほら。そしてこの大会をジャッジしてくれるのは田中暢二とウッディの二人。

そして会場を盛り上げてくれるDJは、島田聡 in the house!
このメンツが揃ってるだけでもかなりヤバい。

 

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▲ジャッジ:田中暢二(中)とウッディ(右)

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▲DJ&MC:島田聡

コンテストはメンズ3ヒート、ウィメンズ2ヒートで予選ジャムセッション。
上位勝ち上がりで決勝ジャムセッションに進む。

予選からかなり熱い。
DJ聡のゴキゲン(古っ)な選曲にノリノリのライダーたち。雪番長のビブがカッコイイぜ。出だしはおとなしかったものの、体があったまるにしたがってどんどんヒートアップしてくる。
予選は、男子各ヒート5名勝ち上がり、女子は各4名勝ち上がり。
しか〜し、ココでジャッジの暢二&ウッディからナイスな提案。
メンズ敗者復活戦。泣きの一本勝負!
とにかくすげートリックをメイクしたヤツは決勝いってよし的なノリで行く。
おっといきなし、トランスファーでフロントサイド・ボードスライド?!まさに泣きの一本勝負にふさわしい。締めの一人はワンフット、が残念メイクできず。
結果3名が決勝に進出。

山の天気は変わりやすい。朝からスカッと腫れてた天気も予選の途中から曇りはじめ、決勝の途中からは雪が降りだした。
しかし決勝に残ったツワモノたちはゲレンデが溶けるほど(また古い?)熱い猛者揃い。それにギャラリーたちも素敵。仲間の応援は当然ながら、いいトリックが決まると、仲間とか関係なく歓声&拍手。イェーイ。
先ずは女子から15分。
ヤバい、女子もカッコイイぞ。
むむっスーパースムーズなスイッチエントリー!おぉ今度はほぼノーチェックの直滑り50inからスタイル出まくりのフロントサイド・ノーズスライド。おっとバックサイド・ボードスライドでフラットダウン全抜きだ。いやウマっ!

さぁ負けてらんねぇ男子のファイナル。泣きの一本勝負でファイナリストも増えたことだし、20分の予定が10分延長の30分ジャム!
そりゃ行くでしょ、攻めるでしょ、鬼ハイクするでしょ。
やっぱりオトコだねぇ。元気、元気。
50/50からのノーズタップtoテールタップ。サイドから跨いでフロントサイド・リップ狙い?出たトランスファー270in!雪が強くなってきたけど関係ない!18名時間ぎりぎり最後までトライを続けた。

結果は、以下の通り。なんと男子4位の武田クンは「敗者復活、泣きの一本勝負」からの入賞だ!男女ともに上位入賞者はかなりのハイレベル。アルツで行われるRAIL JAM CALLENGE本戦での活躍を期待したい。

 

 

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▲左:MEN 1st:中村貴之
右:WOMEN 1st:新川知恵美

 

tangram_04▲表彰式後
report:Mr./ photo:ALI
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