贅沢な田舎で滑り、浸り、癒される、 スノーボーダーが快適に過ごせる現代の温泉宿

▲星野リゾート 界 アルプス 信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿
▲星野リゾート 界 アルプス 信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿
SNOWBOARD + NEO JAPANESE STYLE───
理想の非日常と憧れの日常を体感できるネオ・ニッポン・スタイル

スノーボード・トリップに温泉宿は似合わない。そう思われる方もいるかもしれない。
でも『星野リゾート 界 アルプス』は違う。初めからスノーボーダーのことも考えて設計されたその宿は、和の趣が色濃く表現されていながらも、誰もがそこで快適に過ごせる造りになっている。
豊かな温泉があり、囲炉裏があり、松崎和紙で設えた行灯の灯りがある。けれど座敷に座って布団を敷いてというスタイルではない。3_【界アルプス】囲炉裏

▲土間、囲炉裏、かまど 家族や友人が集う場所。薪が燃えてはぜる音、オレンジ色の火の灯り、鍋から立ち昇る湯気の揺らぎ──暖かみにあふれる特別な空間。
▲土間、囲炉裏、かまど 家族や友人が集う場所。薪が燃えてはぜる音、オレンジ色の火の灯り、鍋から立ち昇る湯気の揺らぎ──暖かみにあふれる特別な空間。

  客室のリビングにはテーブルを囲んで座れるスペースがあり、ベッドがあり、全体に清潔でモダンな雰囲気を感じることができる。スキー・スノーボード専用乾燥室(※後述 “TOPICS” 参照)も完備しており、翌日までに濡れた道具を完璧に乾かすこともできる。
「信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿」がコンセプトだが、その通り。今の人たちが田舎に住んで街づくりをしたならば、こういう住まいや街ができるのかもしれない。そういう理想のエリアがそこにある。
 場所はちょうど北アルプスの玄関口だ。この宿を拠点にすれば、白馬ヴァレー(Hakuba Valley)に点在する10カ所のスキー場にアクセスできる。どんなスノーボーダーでも自分にマッチしたゲレンデを選ぶことが可能だ。
 例えば『エイブル白馬五竜スキー場』には、宿泊者専用のマウンテンラウンジ(※後述 “TOPICS” 参照)があり、そこでゲレンデを眺めながらゆったりと時を過ごすことだってできる。

▲夕食:雪鍋会席 アルプスの雪どけをイメージした和会席。鍋の上に盛られた綿あめを割り下で溶かして食す「すき焼き鍋」。旬の野菜と肉を味わう名物料理。
▲夕食:雪鍋会席 アルプスの雪どけをイメージした和会席。鍋の上に盛られた綿あめを割り下で溶かして食す「すき焼き鍋」。旬の野菜と肉を味わう名物料理。
▲塩の道朝食 かつて「塩の道」の宿場町として栄えた当地にちなんだ朝食メニュー。塩丸いかの入りの煮付け、キノコたっぷりの味噌汁など、海の幸・山の幸をバランスよく。
▲塩の道朝食 かつて「塩の道」の宿場町として栄えた当地にちなんだ朝食メニュー。塩丸いかの入りの煮付け、キノコたっぷりの味噌汁など、海の幸・山の幸をバランスよく。

 そして白馬ヴァレーで思い通りに滑ったあとは、冷えた身体を温泉で温める。この時季の露天風呂は、つまり雪見風呂だ。湯に浸れば、心もほぐれて豊かになる。夕食には地味に富む地のものを食し、一日の終わりには囲炉裏端で地酒などを舐めながらその日のこと、明日のことを語り合う。
 ここでの一日は、どんなにアクティブに過ごしても、ゆったりと過ぎていく。完璧な非日常を過ごせる。だが、それだけではない。宿にいると懐かしい思いが湧いてきて、やがて近未来の憧れの日常を過ごしているような気分にもなってくる。
『星野リゾート 界 アルプス』は「理想の非日常と日常を体感できる温泉宿」でもある。

▲「かまくら」と「雪室」 雪室は古くから伝わる天然の冷蔵庫。よく冷やした地酒をかまくらの中で、あるいは囲炉裏端で。昔ながらの信州の冬を体感できる/期間:2019年1月下旬~2月下旬。
▲「かまくら」と「雪室」 雪室は古くから伝わる天然の冷蔵庫。よく冷やした地酒をかまくらの中で、あるいは囲炉裏端で。昔ながらの信州の冬を体感できる/期間:2019年1月下旬~2月下旬。

 

STAY / ONSEN RYOKAN(HOT SPRING RESORT)───
この宿に泊まること、それ自体が忘れがたいアクティビティになる
▲和室 ツインタイプ(内風呂なし / レインシャワーのみ)。プラス1ベッドで3名まで泊まれる。各部屋ごとにデザインは異なるが、どの部屋でも玄関とベッドサイドには松崎和紙のやわらかな灯りがともる。
▲和室 ツインタイプ(内風呂なし / レインシャワーのみ)。プラス1ベッドで3名まで泊まれる。各部屋ごとにデザインは異なるが、どの部屋でも玄関とベッドサイドには松崎和紙のやわらかな灯りがともる。
▲ロフト付き和室 最大4名まで泊まれる「ロフトベッド」付きの和室(内風呂なし / レインシャワーのみ)。家族やグループでの利用に最適。天井が高く明るい雰囲気のリビングでゆったりと過ごせる。
▲ロフト付き和室 最大4名まで泊まれる「ロフトベッド」付きの和室(内風呂なし / レインシャワーのみ)。家族やグループでの利用に最適。天井が高く明るい雰囲気のリビングでゆったりと過ごせる。

9_【界アルプス】温泉内風呂付き客室213

▲温泉内風呂付き和室 杉板の壁の浴室に、雪山を思わせる色合いの信楽焼の浴槽を配した温泉付きの客室。プライベートな空間で「信州の田舎風呂」を満喫できる。プラス1ベッドで3名まで泊まれる。
▲温泉内風呂付き和室 杉板の壁の浴室に、雪山を思わせる色合いの信楽焼の浴槽を配した温泉付きの客室。プライベートな空間で「信州の田舎風呂」を満喫できる。プラス1ベッドで3名まで泊まれる。
▲離れ 中庭の奥に位置するこの離れには、薪ストーブを備えた土間がある。家族や友人とそこに集って語らうのもいいし、窓に映る雪景色を眺めながら物思いに耽るのもいい。(内風呂なし / レインシャワーのみ)
▲離れ 中庭の奥に位置するこの離れには、薪ストーブを備えた土間がある。家族や友人とそこに集って語らうのもいいし、窓に映る雪景色を眺めながら物思いに耽るのもいい。(内風呂なし / レインシャワーのみ)

 和の趣がありながらも新しい。だからわくわくするし、落ち着きもする。『星野リゾート 界 アルプス』は、不思議な宿だ。
 客室は「和」をテーマにした──離れ、ロフト付き、温泉内風呂付きなど、4タイプ──全48室。建物は二階建てだから、それほど大きなところではない。新しく興した小さな村がそこにあるという感じだ。

▲雁木造り 雪よけの庇を長くしてその下を通路にしている。積雪地方の昔の街(村)並みが今の技法で再現されている。
▲雁木造り 雪よけの庇を長くしてその下を通路にしている。積雪地方の昔の街(村)並みが今の技法で再現されている。

 山裾にあるその村は自然に溶け込み、夕暮れ時になると各所に配された行灯に火が灯る。
その村だけが伝統工芸品である松崎和紙をとおして漏れてくる、温かみのある橙色の灯りにほのかに染まり、やがて周囲は漆黒の闇に包まれる。晴れた夜に空を見上げれば満天の星。それはもちろん美しいのだが、最初はあまりの星の数の多さに圧倒されてしまうかもしれない。

13_【界アルプス】大浴場

▲温泉大浴場 カラマツの林に囲まれ、アルプスの山々を望める。男湯・女湯それぞれに檜が香る内風呂と、御影石の露天風呂があり、ゆったりとした湯浴みを満喫できる。単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。効能=神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復など。
▲温泉大浴場 カラマツの林に囲まれ、アルプスの山々を望める。男湯・女湯それぞれに檜が香る内風呂と、御影石の露天風呂があり、ゆったりとした湯浴みを満喫できる。単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。効能=神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復など。

 温泉はアルプス──高瀬渓谷に湧出する豊富な源泉──からの引湯だ。日本固有の落葉樹であるカラマツの林に囲まれた大浴場には内風呂と露天風呂があり、そのどちらからも雄大な景色を眺めることができる。温かい湯に浸りながら、月と星々の光に照らされてほの白く発光する雪山を見れば、全ての筋肉の緊張がほぐれていくような、浮遊感が増大していくような気分になれる。
 そして旅人は自然の一部になり、村人の一人になっていく。たとえひと時であろうとも「ここがホームだ」と感じられるようになっていく・・・。
 ここでの「生活」の全てを懐かしく感じるかもしれないし、初めてのことと感じるかもしれない。いずれにしても、それらは忘れがたい思い出のひとつになるはずだ。もしかしたら、日常を変えるきっかけにもなるかもしれない。


SNOW───
10のスキー場から成る日本最大のスノーリゾート『白馬ヴァレー』へ
イージー・アクセス

15_【界アルプス】スノーイメージ_1 1988年長野冬季オリンピックの会場となった『白馬ヴァレー(Hakuba Valley)』は、10のスキー場で構成されている。近年ではその良質なパウダースノーを求めて、世界中から多くの旅行者が訪れることでも知られる、日本最大のスノーリゾートである。
『界 アルプス』は、そこでゲストがスノーボードを満喫できるよう、様々なサポート・サービスを行なっている。
 例えば『白馬ヴァレー』への主要玄関口となるJR長野駅から『エイブル白馬五竜スキー場』までは高速バスで移動できるし『界 アルプス』がある大町温泉郷からは無料シャトルバスも運行されている。
 また同スキー場には宿泊者専用の『マウンテンラウンジ(※後述 “TOPICS” 参照)』もあり、滑らない時間にはそこでゆっくり過ごすこともできる。
『界 アルプス』から『白馬ヴァレー』へ。ここならどんなスタイルのスノーボーダーもいい時間を過ごせる。

Gelände 1_白馬五竜スキー場
3つのゲレンデに15のコースを有する。雪質と眺望の良さで人気の「アルプス平ゲレンデ」はシーズン一番にオープンし、ゴールデンウィーク頃まで長く滑れる。「とおみ」と「いいもりゲレンデ」はワイドな緩斜面で、初心者やキッズ、ファミリーにおすすめ。

Gelände 2_Hakuba47 Winter Sports Park
本格的なハーフパイプやキッカーなど、大小様々なアイテムをラインナップしたスノーパーク。滑って楽しみ、滑るエキスパートを見て学ぶこともできる。山頂で白馬五竜スキー場とつながっており、リフト券は両スキー場の共通券となっている。

Gelände 3_爺ガ岳スキー場
ゲレンデの大部分が緩斜面なので、ビギナーやファミリーに最適。ソリ遊びなども楽しめるちびっこゲレンデにある「トロイカ」は、リフトに乗れない小さな子供でも安心して乗車できる。ゲレンデ上部には中斜面の林間コースがあり、晴天時には安曇野を一望できる。

Gelände 4_鹿島槍スキー場
バリーション豊かな16コースを有する。山頂からは青木湖を眼下に望む5,000mのロングダウンヒルを楽しめる。「セントラルプラザ1130」にはレストラン、ショップ、北アルプスを望む露天風呂などがあり、滑らない人でも退屈しない。

Gelände 5_さのさかスキー場
全体の80%が初級~中級コース。青木湖を正面に見て滑り降りるコースもあり、ゆったりと滑りたい人やファミリー層に人気が高い。また全日本スキー連盟公認、国内屈指のモーグルバーンが整備されていることも特徴のひとつ。森と湖に囲まれた美しいスキー場だ。

Gelände 6_白馬八方尾根スキー場
1988年長野オリンピックの会場にもなった日本スキーの聖地。山頂と山麓の標高差1,000m超、国内屈指のパウダースノーを満喫できる。そのほか最長滑走距離8,000mのロングクルージングコースや初心者コースも。壮大なスケールが魅力のゲレンデだ。

Gelände 7_白馬岩岳スノーフィールド
ゴンドラに乗って一気に山頂へ。そこには白馬山麓を一望できる360°の大パノラマが広がっている。ゲレンデは広くなだらかなので、ビギナーでも山頂からの眺めと滑りを楽しめる。そのほか上級者向けの斜面も、スノーパーク、クロスカントリーコースもある。

Gelände 8_栂池高原スキー場
広大なスケールと豊富な降雪量が魅力。幅1,200mに及ぶ大緩斜面はファミリーやビギナーに最適。山頂まで一気に登れる4,000mのゴンドラリフトに乗れば、そこから約5kmに及ぶロングクルージングも楽しめる。パウダーエリア、キッズエリアなどもある。

Gelände 9_白馬乗鞍温泉スキー場
プライベート・リゾートのような雰囲気に包まれて自由な滑りを楽しめる。ワイドなゲレンデには初心者や家族連れも安心して滑れるコースから、最大斜度38°の上級バーン、モーグルコースまでが整えられており、オフピステのゲレンデではパウダーランも楽しめる。

Gelände 10_白馬コルチナスキー場
キッズやファミリーに人気の「池の田ゲレンデ」や、最大斜度42°の「稗田山コース」さらにはメインゲレンデから少し離れた「わらび平ゲレンデ」など、全16のコースで構成されている。エリア屈指の降雪量を誇り、トゥリーランとオフピステでの滑りも楽しめる。

※白馬ヴァレーの詳しい情報はこちらから
http://www.hakubavalley.com/ja/

 
TOPICS───
滑る人も滑らない人も、
ゆったり過ごせる『マウンテンラウンジ』

スライド 1『エイブル白馬五竜スキー場』のリゾートセンター『エスカルプラザ』内には『界 アルプス』宿泊者専用の『マウンテンラウンジ』が用意されている。賑わうゲレンデとは一線を画すその静かなスペースには、カフェマシーンやオーディオ機材などが備えられており、友人を待つあいだや休憩時間をゆったりと過ごすことができる。
▶︎期間:2018年12月22日~2019年4月1日/営業時間:09:00~17:00/無料/予約不要(チェックイン前、チェックアウト後も利用可)


「ドライな道具で新しい一日を」
スキー・スノーボード専用乾燥室を完備

17_【界アルプス】乾燥室『界 アルプス』の館内には、最先端のエアー・コントロール・システムを備えた『道具専用乾燥室』が完備されている。ブーツを収めるロッカーがあり、ボードを揃えて立て掛けておけるラックもあるので、室内は整然としており、翌日自分の道具を探すこともない。何より朝には道具が完璧に乾いているので、気持ちよくその日を迎えることができる。

スキー場に着いたらすぐ遊べる!
共通リフト券付き宿泊プラン

『白馬ヴァレー共通券』か『エイブル白馬五竜 & Hakuba47共通券』、2タイプのリフト券付きプランを利用すれば、リーズナブルにスノーボード・トリップを楽しめる。『白馬ヴァレー共通券』は、長期滞在で白馬エリアの各スキー場を満喫したい方におすすめ。
『界 アルプス』のフロントで手渡されるリフト券は、双方とも引換券ではなく実券だから、ゲレンデに到着したらすぐに使える。
▶︎白馬エリア(10スキー場)共通リフト券付き連泊優遇プラン_2泊大人1名・1泊¥27,274~(夕食・朝食付き ※宿泊費は日程により変動)/期間:2018年12月1日~2019年3月31日/各スキー場間をむすぶ有料シャトルバスが無料に/リフト券は初回利用日から3日間有効。
▶︎白馬五竜 & Hakuba47 共通リフト券付きプラン_1泊大人1名・¥21,802~(夕食・朝食付き ※宿泊費は日程により変動)/期間:2018年12月1日~2019年3月31日

【星野リゾート 界 アルプス】

〒398-0001 長野県大町市平2884-26
TEL:0570-073-011(界 予約センター / 09:00~20:00)
アクセス:JR信濃大町駅から車で約15分
客室数:48室(和室19室、ロフト付き和室19室、温泉内風呂付き和室8室、離れ2室)
チェックイン15:00|チェックアウト12:00
施設WEB:https://kai-ryokan.jp/alps

【確認用】界アルプス_ロゴ_よこ