ミウラミクス

                               エベレスト山頂の写真

見事にご自身の目標を達成され、
世界最高年齢のエベレスト登頂を成し遂げられた三浦雄一郎氏。

約1年前のUNTRACKEDのインタビューの時におっしゃっていた事を全て有言実行された。

人の可能性を世界の頂点から証明してくれた氏の功績に
日本人として感動せずにはいられなかった。

この功績は日本人を元気にする事に大きく貢献された偉業だと信じている。

塚田的にいうならば「ミウラミクス」(あくまで塚田が考えた造語)

アベノミクスの1つの矢を例にとると、
金融緩和でモルヒネを打たれ株価のみで成長や回復を感じていく
というものではなく、

ミウラミクスは、日本人の心のあり方を変えていくアクションだと思う。

その第一の矢の「夢実現」。

80歳という世界最高齢での登頂記録を実現しました。

地に足つくスタイルで、日々のトレーニングをこなしていく、コツコツ
繰り返し続けていく事の大切さを教えてくる。

第二の矢は「志ある目標」。

日本国民に、まだまだ自分もがんばれる。
という大きな希望をもたせる事にも大成功された。

高齢者の方々、団塊世代、団塊世代ジュニア、
家族をもつ20代〜30代の人たちまでも、

経済効果という形でなく目標に向かう強い志。
これからの日本の高齢化社会におけるあり方、80歳という年齢など
既存の概念を根底から変える事にも成功したと思う。

第三の矢は「家族の絆」。

昔、日本は大和の国といった。

その和を構成する最初の和は家族だと思う。
雄一郎氏をサポートする家族の姿がTVで放映されたが、
そこには一切つくられたものはなく、全てノンフィクション。

家族というかけがいのない単位で夢を共創し、

それを和をもって尊しという日本人の琴線にのせて実現し、

本来の我々日本人がもつ絆を教えていただいた。

日本人の心に元気を送った三浦雄一郎氏とそのご家族。

次世代の日本における
かけがえのない大切なメッセージを発信されていると感じている。

今後も応援をさせていきます。

感動をありがとうございました。

MIURA EVEREST 2013
http://miura-everest2013.com/

コロラド州ベイルというラグジュアリーリゾートでスキー教師をしている傍ら、スノーボードにはまり帰国。 ボードカルチャーを日本のリゾートに初めて持ち込んだ張本人。日本最大のスノーボードの情報サイト「SBN」をはじめ「雪番長」「OUTLAND」「UNTRACKED」等を運営する(株)スタジオジャパホの代表でもある。