クリアで歪みのない視界を、ELECTRICの「KLEVELAND+」で!

KLEVELAND+
Frame Color: MURKED(左下)
Lens Color: PHOTOCHROMIC BLUE CONTRAST+調光
Price: ¥30,000

Frame Color: FORZA(右下)
Lens Color: BROSE GOLD CHROME CONTRAST
Price: ¥27,000

Frame Color: MATTE WHITE(左上)
Lens Color: BROSE/PINK CHROME CONTRAST
Price: ¥27,000

Frame Color: BLACK TAPE(右上)
Lens Color: GREY/GOLD CHROME JP
Price: ¥27,000

コンテストではバックサイド・クワッドコーク1800をはじめとする多彩な高難度トリックを操り、FUNライディングであるはずのナックルを使った遊びではダブルコークといった異次元のボードさばき術で魅せるノルウェーが生んだ変幻自在のトリックマスター、マーカス・クリーブランド。そんな彼のシグネチャーゴーグルが登場して3年目を迎えるが、すでに多くのスノーボーダーの憧れの的として絶大な人気を誇るマーカス自身のように、そのゴーグルの支持率も右肩上がりに上昇し、いまやELECTRICのゴーグルラインナップのなかでも主力モデルのひとつとなっている。
なかでも、シグネチャーゴーグルのハイエンド版に位置づけられるKLEVELAND+は、他の追随を許さないテクノロジーが満載だ。特に注目するべきは、モールドインジェクティッドシリンドリカルレンズ。多くのゴーグルでは真っ平らなシート状のレンズを切り抜き、それをフレームのカーブに合わせて湾曲させるが、このレンズはフレーム形状に合わせてレンズを整形しているため、視界に歪みが生まれることもなく、なおかつレンズ自体の透明度が高い。そしてくもりにくいという特徴もあるのだ。しかも、雪面の凹凸が確認しやすいコントラストレンズに、日本の雪山にマッチしたミラーコーティングがほどこされている……だけでなく、全天候に瞬時に対応する調光レンズ搭載モデルまで存在する。それでいて調光レンズ仕様でさえも3万円(税抜)というコストパフォーマンスのよさを誇るのだから驚くばかりだ。
まったく歪みのない視界で、わずかな雪面の凹凸もとらえることができれば、今までは通り過ぎていたポイントが面白いアクションを仕掛けられる地形に見えてくるかもしれない。つまり、このKLEVELAND+は遊び上手なスノーボーダーを育てるゴーグルだと言ったら言いすぎだろうか。とにかく、雪山をよりFUNに、よりアグレッシブに攻めたい人にオススメしたいアイテムであることに変わりない逸品だ。

モールドインジェクション加工のポリカーボネート製レンズ
シート状のレンズ(下)を湾曲させると、わずかではあるが歪みが発生してしまう。しかし、モールドインジェクション加工(上)では、もともとカーブした状態でレンズを整形するため、透明度が高くて歪みもなく、くもりにくい仕上がりとなるのだ。下の画像は上から撮影されたもの(同じく上部がモールドインジェクション)

天候次第で濃度が変わる調光レンズ
快晴のときはダークに、曇天のときはクリアに近づくといった具合に、紫外線に反応してレンズ濃度が変化するため、レンズ交換という概念をブチ壊した調光レンズ。可視光線透過率は12~58%という、かなりハイスペックなレンズに仕上がっている。
MOUNTAIN TUNED LENS
雪山で攻撃的な滑りをしたいのであれば、目から入る情報は大切だ。そんなときに雪がまぶしくて白トビした状態だと……何もできなくなってしまうだろう。MOUNTAIN TUNED LENSは、雪面の凹凸を瞬時に判断しやすいように特定の色を強調してくれる。まさに、滑り手のためのコントラストレンズなのだ。

ELECTRIC 20/21 OTHER TOPICS
*以下TOPICSは随時UPしていきます。

コスパが良すぎるELECTRIC通常版の「KLEVELAND」

タマゴ型レンズが広い視界を約束するELECTRIC「EGG」

雪山までの車内を快適にするELECTRICの便利アイテム

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