カーボンレイを導入し最新のトーションコントロールを施して進化したスピード系クルージングボード〜2019/2020 EXCLUSIVE CATALOG

03/14/2019

SCOOTERの実力を凝縮した無敵のクルージングボード「MACHS」

SCOOTER
MACHS
SIZE: 148,156
サイドカット: 3Rサイドカーブ（パワーカーブ）
キャンバー形状: S-CAMBER
ソール: シンタードグラファイト　＊コンベックス/クロスストラクチャー仕上げ
PRICE: ¥89,000（税別）

オガサカが製造するスノーボードブランドの中でも、フリーライドボードを中心にフリースタイルからパウダー、カービングモデルまで非常に多彩で、また特徴のあるボードをラインナップするSCOOTER。もちろんその品質は常に最高を追求。雪山へすぐにアクセスできる長野に本拠地を構え、数多くのテストライディングを重ねて熟成された製品は、常にスノーボーダーに最高の感動を与え続けてきた。特に「ライディング時のボードのたわみと戻り、そのフレックス解析」にSCOOTERは徹底的にこだわっている。芯材の構成や組み込む素材、目に見えない部分にこそSCOOTERならではのスピードと安定性を引き出す力が秘められている。
来季登場するNEWシェイプの「MACHS」はスピードカービングとパウダーを両立するスピードクルージングモデル。パウダーを含めた様々な雪質をハイスピードで駆け抜け、圧雪バーンではしっかりカービングしたいという要望に的確に応える。素早いコントロール性と共に加速を生むSキャンバーのアーチに、浮力を確保する大きめのノーズキックとテーパードシェイプ。そして新たにデザインした3Rサイドカーブ（パワーカーブ）によって前モデルを完全リシェイプ。フレックス面では高反発グラスと生カーボン材によるトーションコントロールが施されている。またレディースサイズの148が追加されたのも嬉しいニュースだ。
さらに新たに設計されたSキャンバーは前後左右の重心移動にも寛容な乗り幅を確保しながらも、パウダーや圧雪バーンなどの雪質を問わず、前方への加速と推進力を生み出してくれる。つまり、スピードに乗りやすい設計を備えた「MACHS」はバンクドスラロームのような細かな重心移動と加速の両面が必要なシーンでも抜群の威力を発揮できるボードなのだ。パウダー、ゲレンデクルージング、カービング、地形遊び、バンクドスラローム…このスピード系クルージングボード「MACHS」が実力を発揮できるフィールドは非常に幅広く、魅力たっぷりのボードと言えるだろう。

前モデル「MACHS」からの進化について
前モデルからは、モールド、キャンバー共にフルモデルチェンジ。レディースサイズの148cmも追加。アウトラインはセンターに大きなRを持つ3Rのパワーカーブに変更。フレックス、トーションコントロールには生カーボン材をふんだんに使用し、バランスが調整された。また、ボード後部のキャンバー部を前方に延長し、ノーズロッカーもその分低くなっている。これにより接雪長基準の実質セットバックが0mmとなって、ツインチップのような乗り幅の広いコントロール性を確保。同時にノーズ部にロッカー形状を配置した際に感じられる前足エッジング時のノーズのつまり感を軽減し、前後の体重移動による加速力も大幅にアップさせている。