ほぼ全面非圧雪の珍しいスキー場 / 八甲田ロープウェースキー場

ゲレンディングディレクターのオカケンです。

 

今回は初の青森県 八甲田ロープウェースキー場で先シーズン3月下旬に撮影に行って来ました。3月でもパウダー滑れました〜

参加してくれたのは、Ryoma Hosaka & ローカルのKazuo Watanabe

hakkoda-3八甲田ロープウェースキー場は当たり前ですが、ロープウェーで一気に樹氷のあるエリアまで載せていってくれます。

hakkoda5ロープウェーは20分に1本の感覚で運行。

hakkoda17ハイシーズンはゴンドラの中は満タン見たいです。

hakkoda15ロープウェー降り場。3月なので壁や手すりについている雪が少ないみたいです。

hakkoda16ハイシーズンはモコモコしてるそうです。

hakkoda14ロープウェー降り場の外の景色。樹氷はだいぶ小さくなっていました。晴れた日の樹氷と岩木山と海見たかった〜。

 

 

さて、ここで八甲田ロープウェーのゲレンデ構成を話しておきます。コースはダイレクトコース3.5kmとフォレストコース5kmの2つ。コースはほぼ全面非圧雪です。ダイレクトコースの最後が八甲田パークというスキー場と合流するので最後の緩い斜面だけ圧雪がかけてあります。

hakkoda7ダイレクトコースの看板

hakkoda13フォレストコースの看板。基本こんな感じの看板がコース上に刺さっているのとポールがコースに刺さっているので、それを目印に滑ります。

hakkoda2こんな感じです。というように八甲田ロープウェースキー場はスキー場なんて書いていますが、非圧雪、コースも簡易的な目印しか無い、きわめて珍しいスキー場です。

hakkoda8上部はこんな感じで雪と風で出来た凹凸があります。木の近くはツリーホールもありますのであまり近づかない方が良いです。視界も悪いときは30m先が見えなかったり、風も20m越えたりもあるみたいです。

hakkoda9でも、パウダー食いまくれます。

hakkoda3ウネリもあります。時間が経つと荒れたりしますが、ひたすらパウダー食いまくれます。

フォレストコースは大雪のあとスノーボード1番乗りするとスタックします。スキーヤーや他の人の動きもここでは重要だったりするそう。

hakkoda10hakkoda11hakkoda41本滑るのにチョ〜ロングなコース。

hakkoda12何本か滑ると足がパンパンになりました。でもサイコーに楽しい時間でした。

ちなみに、八甲田のバックカントリーは簡単に、もしかしたら知らないうちに入ってしまう可能性があるので、滑走スキルに自信の無い人は目印を目的に気をつけてライディングして下さい。

 

サイト&映像もチェックして下さい〜。

八甲田ロープウェースキー場はこちら