神戸では餃子専門店古屋の泰三のお世話に。
おみやげに一緒に楽しむワインをと思い、
元町で行きつけの「jeroboam」(ジェロボアム)に行ったけど、
残念ながらシャッターが閉まってました。
あ〜、残念だ〜と手ぶらでお店が終わる頃に顔を出し、
片付け終了後一緒に泰三宅へ。
他愛ない話をしながら歩いていると、閉まっているはずの
Jeroboamのシャッターが少し上がっていて、明かりが漏れているじゃないですか。
さすが泰三、すかさず「こんばんわ〜」と声をかけると、
いやな顔せずにオーナーが出てきてくれました。
なんと商品が入ってきたので、徹夜で入れ替えと整理だそう。
でも自分が選んだワインへのこだわりや愛情がたっぷりこもっているのが
話の中でよく伝わってきました。
本当にワインが好きで、嫌みなく何でも聞けて、親切に教えてくれるので、
買い物していてもワクワクします。
元町へ行ったら是非寄ってみてください。
(泰三のお店から元町商店街を元町駅方面(北)に歩いていくと左側にあります)
http://www.jeroboam.jp/
泰三とも顔見知りで、遅い時間でしたが快く白と赤の2本をチョイス。
1本はアメリカオレゴンの白ワイン。
オレゴンといえば赤ワイン品種ピノ・ノアールが
有名ですが、こちらの白、シャルドネも凝縮した密のような果実味と
ナッツなどの香ばしさ、ミネラル感などなかなかで、
とってもおいしくいただきました〜。
(evesham wood シャルドネ ”ピュイ・セック”2003)
そして赤は、僕も大好きなNZワイン!
しかも日本人が作ったワインだそうで、ビックリ!
その人の名前が付いていて、
なんと「KUSUDA」です。
ロマネコンティに負けないピノを夢見て家族を連れてドイツで醸造を学び、
ニュージーに移住しての初ヴィンテージです。
今回はピノが手に入らなかったので、カベルネ・ソーヴィニョンをゲット。
スパイスと樽香が少しはっきりしていて、きめ細かいタンニンが特徴。
いやいやとてもおいしかった。
楠田さんの事を取り上げた番組のDVDまで貸してくれて、
楠田さんの想いをかみしめながらいただきました。
僕もそうですが、想いが人を突き動かすんだな〜と再確認しました。
日頃から高い志を持とう!
