「思いつき」はことの始まりなのか?

ただ漠然と感じていたり、イメージしているだけは形にならない。
場所や人、きっかけとなることに出会い、実際に行動に移すまでは・・・

1ヶ月前の11月14日に、芝浦から引っ越したばかりの青山のオフィスで
ポンと出て来た「思いつき」を口にしたことから始まった。
対談やります!

12月14日 「MASA Takeuchi ×TAK 」 Aoyama
12月19日 「Masakazu Fukuyama × TAK」Aoyama 

そして実現することができた。

「こうなったらいいな・・・」という思いは事前にあり、
当然そのことを公言していくたびに、まるで雪の結晶が造られていくかのように
完成形にちかずくのが、どうやら自分のパターンらしい。

「思いつき」というと軽い感じもするが、思いつきは健在意識に出た瞬間には
すでに、数万倍もの競争を勝ち抜いて潜在意識から健在意識にでてきた
アイデアだと思う。

熟考しまくった結果、ご褒美として神様が授けてくれるのが
「思いつき」

だとすれば、実はふとした「思いつき」は、事の始まりではなく
健在意識に出てきた最後の仕上げに入るフェーズなのかもしれない。

昔のマインドマップみたらSBNでやりたいコンテンツの一つにトークライブがあった。
これは12年以上前から漠然と思っていたことなんだ。

さて、今晩のパーティーで飲むワインはそんな観点でも楽しんでみたい。

ワインでいう「思いつき」は収穫したてのぶどうみたいなものかもしれない。

工場で熟練工に出会う遥か前に、長い時間を大地とぶどうをつくる人々との
剥ぐくみで育ってきている。

潜在意識        「思いつき」     健在意識
大地と人々との育み   人の思いが入り    口に運ばれ幸福の時

「思いつき」は事の始まりでなくて「場所、人、こと」を人と人を繋いでいく中間地点。

そのワインを口にする時に
どんな場所で
どんな人たちと
いつに、どんな環境でいるか…

そしてどんな人たちと分かち合っているか?

口にする瞬間の感動をイメージしてワインを飲もう。

関温泉ローカルの3人。

MASAはライディングはもとより、
わかりやすくスノーボードを人に伝えるのに長けている。
一人一人にきめ細かくシーンの根っこ、ルーツも紹介して、MASAとファンが近づいた。

スノーボードとファッション共に好きだったのに、それを隠していた過去・・・。
今は真剣にその2つを融合させている。

悩みながら進んできた十数年間を経て等身大の福山正和は、今まさに魅力的な人。

世代とジャンルを乗り越えていくきっかけとなったイベント。

定期的開催も決まりました。

次回もお楽しみに。

コロラド州ベイルというラグジュアリーリゾートでスキー教師をしている傍ら、スノーボードにはまり帰国。 ボードカルチャーを日本のリゾートに初めて持ち込んだ張本人。日本最大のスノーボードの情報サイト「SBN」をはじめ「雪番長」「OUTLAND」「UNTRACKED」等を運営する(株)スタジオジャパホの代表でもある。